税金の無駄使いだとボロカス言われていたイカキングですが、おかげで?今では人気の観光スポットになっています。イカということで、スプラトゥーン好きのうちの息子も行くのを楽しみにしていた場所です。せっかくイカキングに行くなら、ついでに立ち寄るのがおススメのスポットを紹介します。
イカキングとは?
イカキングは、石川県の能登町にあるイカの駅つくモールという施設に作られた巨大なイカのオブジェです。税金の無駄遣いの象徴として話題になりましたが、おかげで人気のスポットとなっているようです。
イカの駅ということで、イカに特化したグルメが色々ありまして、金沢在住の両親が、イカグルメを食べにわざわざ行ったのに、売り切れで食べられなかったことがあると嘆いていました。
ちなみに、帰省した際に行くのを楽しみにしていたのですが、もうすぐでイカキングに到着というところで、ちょうど大きな地震がおきてしまったので、残念ながら車窓観光になってしまいました…(すぐに金沢へ帰りましたが、のと里山街道は渋滞)
イカキングがある九十九湾は、イカキングがなければ、スルーしていたであろうぐらい行きにくい場所にあります。せっかく行くならついでに立ち寄るのがおススメのスポットを紹介します。
九十九湾(つくもわん)について
九十九湾は、大小さまざまな入り江からなるリアス式海岸で、日本百景にも選ばれています。イカキングがあるのも、この九十九湾です。
遊覧船をはじめ、様々なマリンアクティビティを楽しむことができます。
個人的には、九十九湾に百楽荘という有名なホテルがあるのですが、いつか泊まってみたいホテルのひとつです。特に釣り好きの人にはおススメ!
九十九湾遊歩道(磯の観察路)
九十九湾には、全国的にもかなり珍しい遊歩道が整備されており、湾沿いを散策することができます。しかも、飛び石の部分が結構あり、まるで海の上を歩いているかのようです。飛び石は川にはよくありますが、海にあるのはかなり珍しいと思います。
水の透明度は高く、浅瀬になっているため、様々な海の生物の観察をすることができます。(写真には特に何もうつっていませんが💦)
地元の子供たちがバケツや網を持って、遊びに来ていました。
こんな感じで、天然の岩のトンネルになっているような場所もあり、楽しめます。
飛び石部分は、反対側から来た人とはすれ違うことができないため(途中にすれ違いスポットあり)、歩いていると、楽しいだけでなく、ドキドキ感もあります。
こんな方におススメ!
・海の生き物が好きな方
・子連れの方(小さい子は着替えが必須かも)
・デートに(海に落ちるかもしれないというドキドキ感があるかも!?)
・他ではできない体験がしたい方
基本的には、健脚な方は誰が行っても楽しめるとは思いますが、雨や潮位の関係で飛び石が濡れている場合は滑って危険なので、ご注意ください。
アクセスなど
画像引用元:http://notomarine.jp/individual/03.html
のと海洋ふれあいセンターの駐車場(無料)にとめてそこから徒歩で行くことができます。磯の観察路は、800mほどが整備されています。
我が家は、イソガニコースとタイドプールコースの途中まで行って戻りましたが、30分程だったと思います。海の生き物などじっくり眺めるなら、もっと時間がかかるのではないかと思います。
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