沖縄で、思わず目を疑うような美しい青い色の植物をいくつか見かけました。沖縄の温暖な気候ゆえにみられる植物です。あまりにも印象的だったので、ちょっとまとめてみたいと思います。
タビビトノキ(石垣島)
ちょっとオシャレな感じの石垣島共同売店を眺めていたら、美しい青色の植物が。
最初に見つけた時は、絵の具が何かで着色されているんだと思ってしまったほど鮮やかなブルー。本当にびっくりして、オブジェに購入しようかと真剣に悩みました。
お値段がそこそこするので結局買いませんでしたが、あとで調べてみたところ、かなり貴重なもののようで、買ってくればよかったとちょっと後悔しています。
店頭に並んでいたものは、もう実の部分が出てしまっている状態でしたが、本来はまだ閉じた状態の物を購入して、しばらくすると段々開いて青い実がでてくるっぽい説明が書かれていたので、そういう状態の物を買ってお土産として渡したら、ビックリされると思います。
この「タビビトノキ」という名前の由来ですが、葉が東西方向に広がるため、旅人が方角を知る目的として使ったからだとか、葉柄に雨水がたまるため、旅人が水分補給をしていたからなどと言われているようです。
ネットでも購入できますが、お値段はそこそこします。
ヒスイカズラ
時々、初音ミクっぽいと話題になるフィリピン原産の「ヒスイカズラ」は、温室の植物園などで見かけることがありますが、沖縄ではその温暖な気候ゆえ、自生しているものを見ることができます。
私が見たのは、おきなわワールドの玉泉洞入り口の近くですが、他にも沖縄では、何か所かヒスイカズラを見ることができるスポットがあります。
ヒスイカズラの開花時期は、2月末からGW頃だそうです。
とにかく、とってもきれいな色が目をひきます。
バタフライピー
沖縄でお土産としてちょこちょこ見かけるようになったバタフライピーを使った商品は、綺麗な青色が印象的です。また、酸性に反応してピンク色にかわるという性質から、色の変化を楽しむことができるというのも特徴のひとつです。
上の写真は、私が買った、八重仙バタフライピー(泡盛)です。
色が綺麗なので、見た目でテンションがあがります。
お土産として購入したものはまだあけていませんが、私が宿泊した星野リゾートBEB5沖縄瀬良垣のフリーフロー(飲み放題)で飲むことができたので、そちらで飲んでみました。ちょうどレモンがあったので、入れて色変も楽しみました。
最後に
沖縄で「青」といえば、海をイメージするかもしれませんが、植物の青に注目してみるのも面白いと思いました。