与那国島へ行く前に色々調べていて、ちょっと不思議なスポットを色々見つけたので、実際に行ったところをいくつか紹介してみたいと思います。なんだか神秘的で不思議な島でした。
Drコトーで神社として登場した人面岩
Drコトーで、志木那島神社として登場した「人面岩」。なんとなく人の顔に見えるような感じですが、不思議な形なので、天然の岩なのか人工的に作られたものなのか、ちょっと気になります。
ここへたどり着くまでの、山道がわかりにくくて、迷ったりしましたが、人面岩の上に上ると、
こんな感じの絶景が見渡せます。与那国島の自然を楽しめるスポットだと思います。
ちなみにこの人面岩の頭には、「十円ハゲ」なんて言われているくぼみがあったりします。人面岩にも苦労があるのかも…
Drコトー診療所の撮影跡地と合わせて行ってみてはいかがでしょうか。
不思議な伝説が残る立神岩
人面岩のほど近くにある、海の中からそびえ立っているのが立神岩(たちがみいわ)です。
その昔、海鳥の卵を取ろうと、この岩に登って下りられなくなった若者がおり、 神に祈りを捧げて眠りについたところ、眼を覚ましたら無事に戻れていたという不思議な伝説があります。
与那国島のシンボルとして、神聖なものとされているようです。
凱旋門とピラミッド
与那国島の地図を眺めていた時に見つけて、その存在は知ってはいたのですが、偶然前を車で通ったので、パシャリ。突然、凱旋門とその奥にはピラミッドがあり、かなり違和感がありました。実はこれお墓で、島では「1億円のお墓」と呼ばれているようです。
廃墟と海を眺める椅子
廃墟になった製塩所跡の側になぜかポツンと置かれている車のシート。誰が何の目的で置いたのかは全くの謎ですが、ちょっとシュールな光景です。
反対側から見てみると、こんな感じで海に向かって置かれているのがわかります。
誰かが密かに、時々ここに座って、海を眺めてでもいるのでしょうか…
衝撃的な伝説が残る久部良バリ
先程の廃墟と椅子のすぐ近くにある「久部良バリ」。こちらは有名な観光スポットらしく足を運んでみたのですが、説明を見てみると衝撃の内容が…
全長20m、幅3~5m、深さ7~8mの割れ目です。
人頭税に苦しむ島では、人口制限のため、村々の妊婦を集めて、このバリ(割れ目の意)を跳ばせるという残酷なことを行ったという伝説がつくられた地です。
本当かどうかは定かではありませんが、そんな伝説が出来る程、人頭税に苦しんでいたのだと推測できます。
最後に
今回は、与那国島のちょっと謎に満ちたスポットをまとめてみました。他にも、海底遺跡があったりと、色々気になる島でした。石垣島から飛行機で日帰りでも行くことができる日本最西端の島です。