金沢へ行く際は、基本的には金沢駅の東口をメインで使い、あまり西口を使うことはないかもしれません。ただ、西口にあるクロスゲート金沢の存在を知っておくと、いざという時に役立つかもしれないと思ったので、紹介したいと思います。
金沢駅
金沢駅といえば、この鼓門がある東口のイメージがあると思います。東口からバスが出ていたり、観光スポットの大半は東口側の方面にあるので、ほとんどの方はこちら側を利用するのではないでしょうか。
一方、こちらは金沢駅の西口です、東口とは違って、ほどんど人がいません。西口側にあるホテルに宿泊する人以外、こちら側にはあまりこないかもしれません。
クロスゲート金沢
金沢駅の西口を出てすぐ右手にあるのが、ハイアットで、その1Fと2Fにあるのが、クロスゲート金沢です。
ここでランチを食べに行ったのですが、凄く空いていて、観光客はほとんどおらず、地元の方でお昼休みにランチを食べに来ている方がチラホラいるという感じでした。
ただ、テナントを見てみたところ、十分観光でも使えると感じました。
閉まっているテナントも多く、少し大丈夫か気になりましたが…
クロスゲート金沢1F
1Fにはスターバックスがある他、和菓子屋で有名な村上が手掛ける和カフェもあります。
また、保存食専門店のストックでは、金沢や北陸の保存食を取り扱う専門店で、見た目がオシャレなのでお土産にぴったりでおススメです。
能登・石川復興応援shop 花ぬりでは、輪島塗をはじめとした、伝統工芸品を販売しています。
あと、知っておくと役に立つ情報としては、コインロッカーがあり、かなり穴場ではないかと思います。私が見た時には、使用中のロッカーは1つだけで、あとはあいていました。
クロスゲート金沢2F
2Fはレストランが入っており、地ビールや地酒をとりあつかう店や、金沢おでん、寿司などを食べることができます。
今回は、Bistor Orientalという、金沢の地ビールをつくっている会社が手掛けているお店でランチを食べることにしました。
私が食べたのは、ミニハンバーグとヒレカツランチと地ビール(湯涌ゆずエール)です。
うちの子は、能登豚ローストを食べていましたが、こっちの方が、お店のいちおしだったし、美味しそうでした。
他のメニューに、加賀レンコンとか能登地鶏などが使われているので、地元の食材を積極的に使っているので、観光でいく方も楽しめると思います。
2024年4月23日には、七尾の和倉温泉にある「のどぐろ総本店」が期間限定で出店し、のどぐろ料理や能登でつくられる魚醤のいしるを使った料理が食べられるようになるということで、個人的に気になっています。
屋上庭園「みらいの丘」(3F)
3Fには屋上庭園があり、私がランチを食べたレストランでは、お店の料理をテイクアウトして、屋上庭園で食べることもできますよと書かれていました。
晴れて気持ちがいい季節には、ここでテイクアウトした軽食を食べるというのもいいかもしれません。
最後に
震災の影響もあり、金沢は観光客が少な目ではありました。ただ、混雑しているところと、そうでないところの差がありすぎる気が個人的にしました。
待つのが嫌だけれど、地元の料理を食べたい!という方は、金沢駅すぐ側のクロスゲート金沢に行ってみてはいいかがでしょうか。