去年の夏の終わりあたりに予約した健康診断の予約に空きがなくて、年明けになってしまい、2年ぶりぐらいの健康診断にようやく行くことが出来ました。
私が近年行っている健康診断専門の施設は、オペレーションがよく、待ち時間がほとんどない状態でスムーズに受けることができるのが気に入っています。本を持ってきている人が何人かいましたが、恐らくほとんど読めなかったのではないでしょうか。
そんな中、心電図の計測がありまして、ベッドに横になってリラックスして受けないといけないのですが、体から力を抜くというのは非常に難しくて…
こちらとしては力を抜いているつもりなのですが、どうやら力が時々勝手に入ってしまうらしく、担当技師の方が、
「あぁ、どうしよう、もっと力を抜いて!」
と言うのですが、力を抜くことを頑張るということができないのです。
こちらとしては、別に緊張しているということもなく、シャバーサナ(ヨガのポーズ)の要領で、目をつぶってリラックスしているつもりなのですが、どうやら力が入ってしまうようです。
何度やっても、
「どうしましょう。ほら、ココ、力が入っている。」
と波形の紙を見せられても、だからといってどうすることも出来ないし、そんなに言われるとだんだん焦ってきます…(私に時間がかかり過ぎると他の方に迷惑がかかるし…)
結局、何か塗ってから計器を取り付けたらうまく計測できたようですが…
そういえば、ヨガへ行っていた時も、シャバーサナの時に力が入っているのか、インストラクターの方にに足やら体をぶらぶら~とされることが何度かありました。体の力を抜くって、本当に難しいと思います。
一方、普段からPC作業をしていて、勝手に奥歯をぎゅっと噛みしめていて、気づいたら奥歯が痛いなんていうことがあるくらい、勝手に力が入ってしまうこともよくあります。
体も心も、気づかないうちに勝手に力が入ってしまうことが多い日常ですが、力を抜いてあげる訓練を時々してあげることも大切かもしれないと改めて思いました。
瞑想とか、凄く苦手なんですけどね。いつか「無」の境地に辿り着いてみたいものです。
ではまた。