布団は洗濯できないという概念を覆してくれたフトン巻きのジロー。
最近、TVCMなどでも見かけるようになった、フトン巻きのジローを利用してみてわかった、お得な活用方法、注意点などについて書いてみたいと思います。
フトン巻きのジローについて
布団を外に干すのが難しいという沖縄で生まれたフトン巻きのジロー。近年、関東をはじめ全国に進出している、布団が洗えるコインランドリーです。特徴としては、布団が丸洗いできて、スタッフが常駐する店舗ではスタッフに布団を洗ってもらうこともできるという点です。
一番の魅力は布団が丸洗いできること!
画像:公式サイトより引用
オリジナルのバンドを巻き付けることで、布団が丸洗いできるようになり、繊維の奥の汗の成分から、ダニ、ホコリ、カビ、雑菌類まで綺麗に洗い流すことが出来るようになるとのことです。なんと、ダニは約97%も除去できるようです!
使用している水は、一般的なコインランドリーが使用している水道水とは違って、滅菌力が高いとされているマイナスイオン水なのも特徴。
布団はおまかせ洗いが断然おススメ!
布団の丸洗いは、セルフとおまかせ洗いがありますが、おまかせ洗いのほうが断然おすすめです。セルフでも洗えるように説明書きがちゃんとあるので自分でもできるのですが、そんなに値段が変わらないのに、お店の方が、布団を巻く作業から洗濯、乾燥まで全てしてくれるので大変楽です。お店まで布団を運ぶのすら結構重労働なのに、さらに布団を巻いたり、マシンに入れたり出したりと結構大変な作業なので、お店の方にしてもらえると、時間が有効に使えるだけでなく、体力的にも助かります。
便利なサービス
せっかく綺麗になった布団をどう綺麗なまま家に持ち帰ろうかと思い、午前中に布団を預けた後、家に帰って布団袋を洗って乾かしてから布団を取りに行ったのですが、希望すれば、仕上がった布団をビニール袋に入れてもらえたのがとても助かりました。しかも、偶然他に対応する必要のあるお客さんがいなかったからかもしれませんが、なんと車まで布団をお店の方が運んでくださいました!混雑状況の確認がHP上でできるのも嬉しいポイントです。
布団と一緒に洗うと無料&お得に洗えるものも!
無料
布団の枚数分の布団カバーは無料で洗いから乾燥までしてもらうことができます。洗う際は、カバーを外した状態で洗うので、あらかじめカバーは外した状態で持っていくことをおすすめします。
500円
布団とセットで、毛布、枕、敷きパッド、タオルケットが各1枚500円で対応してもらうことができるので、必要であれば一緒に持っていくといいと思います。
2点目以降10%off
敷布団を2枚持って行ったのですが、2点目以降は10%オフになるので、もし何枚か洗ってもらうのであれば、持っていくのは大変ですが、まとめて持っていく方がお得になります。
注意点
おまかせ洗いは午前中の早い時間に行く方がベター!
フトンのおまかせ洗いをお願いするなら、午前中のスタッフ対応が始まる時間に行くのがおススメです。スタッフが店舗にいる時間は24時間ではなく10:00~16:00(店舗や曜日によって異なる)などなので、当日仕上げの締め切りが14:00などと書いてあるのですが、締め切り前に行ってももう当日だと間に合わない場合もあるので、午前中に行くのがおすすめです。特に和布団は仕上げに時間がかかるので、早い時間に行かないと間に合いません。私は、締め切り前の時間に行きましたが、もう当日仕上げは間に合わないと言われたので、一度布団を持って帰って、再度翌日持って行くことになりました。(これが結構大変)午前中の早い時間に持って行っても、すでに結構待ちがあって、仕上がりは夕方になりました。年末だったからか、私の後にも、どんどん布団を持った人が来て並んでいたので、時期によってはかなり混雑するので、2度手間にならないためにも、午前中の早い時間に行くのをおススメします。
おまかせ洗いは現金払いのみ
HPを確認して、電子マネーや交通系ICカードが利用できると書いてあったのでそう思って行ったのですが、おまかせ洗いについては現金払いのみとなっているので、私のようにあまり現金を持ち歩いていない人は要注意です。(店舗によって異なる可能性があるので要確認)
最後に
お店の方はとても忙しそうでしたが、皆さんとても気持ちのよい対応をされていました。煎餅布団状態だった和布団はフカフカに復活しましたし、汚れやシミもある程度綺麗になっておりスッキリしました。お店の方が洗濯や乾燥をきちんとしてくれるという安心感もありました。(お店の人しか使えないマシンも店内にはありました。)なかなか布団を干すのが難しい環境にいらっしゃる方には大変おススメです!