はたけ部で植える種や苗などは、私が購入しに行くことが多いのですが、偶然ホームセンターで見つけて購入して植えたのがタワラヨーデルです。情報なしで購入したのですが、思いのほか好評だったので、今回は、今後人気が出てくるかもしれない「タワラヨーデル」について書いてみたいと思います。
タワラヨーデルの凄さとは?
私が一番、タワラヨーデル凄い!と思ったのが、なんと、
夜中になると、自分の力で葉っぱをひっくり返して、葉の裏についた病害中を夜露で洗い流し、朝には自分の力で元に戻ることができるということ!
野菜栽培でやっかいなのが害虫ですが、ほったらかしでも大丈夫そうです。実際、他の品種よりかなり元気でした。
エコで楽ちんなので初心者にもおススメ!
私も初心者のくせに、こんなことを言うのもなんなんですが、タワラヨーデルは、土壌消毒や農薬が不要で、肥料も通常種の半分以下と、とてもエコで環境にも優しいです。
農薬は基本使っていませんが、土壌消毒や肥料などが結構難しくて、色々教えてもらいながらやっているのですが、タワラヨーデルなら、初心者でも簡単に育てられます。
日本の品種だった!
タワラヨーデルというネーミングから、個人的には、南米かヨーロッパあたりの品種だと思っていたのですが、なんと日本で作りだされた品種でした。
俵正彦さんという方が、なんと25年もかけてつくったという努力と情熱のつまった品種だそうです。
タワラヨーデルの説明を読んでいて、多収穫(通常の品種の約1.8倍とれる!)とのことで、
これってもしや、
俵、よう出る
ってこと?と勝手に想像してしまいました。(しらんけど)
タワラヨーデルって何なん?
タワラヨーデルの実際の写真がこちらです。今回収穫したものです。
赤色の皮をしているので、さつまいものようにも見えますが、なんと、ジャガイモです!皮をむくと、ちゃんとジャガイモです。
気になるのは味
育てるのが楽なのはいいですが、問題は食べておいしいかどうかです。
まだあまり普及していない品種のため、ネットで検索してもレシピがほとんど出てきません。
おススメのレシピは、マッシュポテトやコロッケのようですが、はたけ部のメンバーの皆さんは、あまり気にせずに、ポテトサラダなど、普通に普段のじゃがいも料理に使っているようです。味はちょっと甘めのジャガイモという感じです。
皮ごと食べられるということで、ジャーマンポテトにしてみましたが、家族からは、見た目がサツマイモなのに味がジャガイモなので視覚と味覚の違いに違和感があると言われました。
カレーや肉じゃがなどには普通に使えます。
最後に
まだほとんど知られていないタワラヨーデルですが、今後、一般家庭への普及をめざしているということです。
今後の食糧難の救世主になってくれるのでは!と期待してしまいます。
結構よかったので、来年はこれ一本でいいんじゃない?と言っているメンバーもいます。
ちなみにchatGPTに「タワラヨーデルについて教えて」と聞いてみたところ、「私の知識ベースには存在しません」という回答が。
頑張れ、タワラヨーデル!