子供の息抜きをするために、東京へ行ってきました。子供の希望で、とあるおにぎり屋と、さようならエアポート急行列車に乗ろうとしていたのですが、まず、朝の京急線の事故の影響で運行スケジュールが崩れて当該列車に乗るのを断念し、おにぎり屋もお休み、受験のために強運をということで行った小綱神社は、行列が想像をはるか上回るもので断念ということで、色々諦めることになってしまいましたが、それでも人形町を楽しんできました。
高級鯛焼本舗 柳屋
大判焼き（今川焼・回転焼）よりも鯛焼きが好きです。人形町へ行ったら絶対食べたかったのが、柳屋さんの鯛焼きです。創業が大正五年という老舗で、東京たい焼き御三家の一つとされています。
近年主流の養殖ではなく、今では珍しい天然モノ（一気に何匹か焼き上げるのではなく、一度に１～２匹しか焼けない１丁焼きと言われる焼き方）の鯛焼きで、誰でも焼ける養殖モノとは違い、熟練の技が必要とされる焼き方にこだわってつくられています。
焼きあがった鯛焼きは、ハサミでよけいな部分を切り落とし提供されます。皮はパリッとしていて、あんこがたっぷりで甘すぎない鯛焼きで美味しかったです。
ちなみにこの店、「高級」鯛焼きと書かれており、どんだけ高いんや？と思うかもしれませんが、１匹なんと180円とかなりお手頃なお値段です。列にならんでいた時に、他の方の会話を聞いていたところ、高級だから1,000円ぐらいするのかと思ったと言っていた方がいました。1匹1,000円なら、さすがに私は買わないかもしれません。
玉ひで
人形町に「玉ひで」という1760年創業の老舗のレストランがあります。親子丼で有名なのですが、現在新店舗建築中ということで臨時休業となっています。
しかし、店舗がある場所で、持ち帰り専門店として営業をしてはいるのですが、あまり知られていないのか、順番待ちがほどんどない状態でした。
これは絶好のチャンスだと思い、鯛焼きの順番に並んでいる間に子供を説得して玉ひでに行きたいと言ってみたのですが、半熟の卵が嫌ということで断られてしまいました。
テイクアウトで１個だけ買うならOKということで、テイクアウトでお願いしました。
テイクアウト専門店ですが、イートインも可能で５席ありました。（イートインでもテイクアウトの容器で提供されます。）
予約無しで、飛び込みで入店して、10分程の待ちで提供されました。
雰囲気を楽しむことはできませんが、超人気店の親子丼を待ち時間なしで気軽に食べることができる絶好のチャンスではないでしょうか。（Googleマップだと臨時休業となっているので、営業していることを知らない人が多いのかも？）
テイクアウトした親子丼（1,350円＋袋5円）は、近くの公園で食べました。
絶対美味しいからと、子供に少し食べるように言うと、びびったようにちょこっと口に入れたら美味しかったようで、「下のご飯だけ食べる！」と言って、その後、何口か食べていました。このトロトロな感じのたまごは、家で作るのはかなり難しいのではないかと思います。私が今まで食べた親子丼で一番美味しかったです！そして、思ったよりもボリュームたっぷりでお腹いっぱいになりました。
最後に
人形町には、すき焼きで有名な人形町今半のお惣菜の店があるのですが、うちの子はこちらでカレーパンと唐揚げを購入して食べました。私はすき焼きコロッケを購入したのですが、親子丼でお腹いっぱいになったので、家に持ち帰っておかずとして食べました。味がしっかりとついたコロッケでした。
人形町は、テイクアウトだけでも十分満足できるスポットでした。
