紅葉を楽しむために、東京の御岳と奥多摩へ行ってきたのですが、ランチは「炭鳥 蔵 IKADA」というお店でむかし鳥のテイクアウトをしました。ちょっと変わった形のテイクアウトでしたので、紹介してみたいと思います。
炭鳥 蔵 IKADAについて
炭鳥 蔵 IKADAは、東京の青梅市にある「鶏」にこだわったお店です。地元青梅産の鶏肉を使用しているのが特徴なのですが、一般的に食べられている若どりではなく、「親鳥」という、産卵を経験した生育期間が長い鶏を使用しているので、昔なつかしいしっかりとしたお肉で、歯ごたえがあるのが特徴です。
体験型のお店です
こちらのお店では、単に料理を注文して食べるのではなく、体験型となっているのが特徴です。
お店の方がオーブンで焼いた鶏肉を、自分で炭炉であぶって焼いてから食べます。
テイクアウトでお願いしたのですが、この自分で炭で炙るという作業はしました。
塩かタレかを選ぶことが出来たので、塩にしてみました。こんな感じで、うちわで軽くパタパタしながら、表面を炙っていきます。
画像引用元:公式HP
こちらの骨付きモモ 筏セット(写真を撮るのを失念してしまいました…)を注文したので、鶏肉を焼きながら、おかわり自由の利尻昆布汁を飲むことが出来ます。
体験型なので、楽しみながら、自分でいい感じに仕上げていくことができます。私が行ったときは、連休の中日の平日だったので他にお客さんが誰もにいなかった為、お店の方がサポートをしてくれたので困ることはありませんでしたが、前日は凄い人だったようです。
テイクアウトして車中で食べました
他にお客さんがいなかったこともあり、お店で食べても別に良かったのですが、時間が押していたので、そのまま車中で食べました。
鶏肉は、普段食べているものとは違い、とても弾力があるので、少し食べにくかったですが、食べ応えがありました。骨付きの肉にかぶりつくことになるので、ビジュアル的には結構凄いことになってたかもしれません。(お肉が固めなので、どうしても、まんがみたいな食べ方になってしまう…)
爆弾おにぎりは、かなり大きくて少し食べるのに苦労しましたが、なかなか美味しかったです。
別添されていたお店の敷地内で採れたみたけ山椒は、かなりピリッと舌が痺れました。
テイクアウトの商品は、1品ずつ袋で密閉されていて、温かいものと冷たいもの(味付け卵と漬物)は分けて提供されました。
注意点など
我が家は、密を避けるのと時短のために、よくテイクアウトを利用しますが、こちらのお店のテイクアウトは、通常のイメージとはちょっと違うのでそこが注意点です。
まず、肉を焼くという作業が発生するので、空いていても15~20分程度かかると思います。また、焼き場は大きくないので、混雑時は、密になると予想されます。(飲食スペースは、中、外のテラス席、ペット可のテント席などそれなりにある)
パっと買って、車でさっと食べるのには不向きかもしれません。もしテイクアウトするのであれば、そのまま家まで持ち帰り、家で温めて食べる方が食べやすいのでおススメです。
最後に
食材にこだわりが感じられたのと、あとエンタメ性があって楽しく、しかもむかし鳥(親鳥)を食べられるお店は珍しいと思うので、観光にはピッタリではないでしょうか。青梅、御岳、奥多摩観光の途中で立ち寄ってみてはいかがでしょうか。