先日VIVANTモニュメントと乃木神社に行ったのですが、
その際に、偶然歩いていて、巨大な鳥居を見つけて行ってみたのが、「日枝神社」です。
なんというか、かなりインパクトがあって東京らしい神社だと感じたので、紹介したいと思います。
ビル街に突然現れる巨大な鳥居
ビル街を歩いていたら、突然巨大な鳥居が目の前に現れました。ということで、急遽、こちらの神社に立ち寄ってみました。
あの階段をのぼるのか…と、覚悟を決めたのですが、なんと、エスカレーターが設置されていました!なんだか、ご利益が減りそうな気もしますが、誘惑に負けて、エスカレーターの楽ちんコースで。
エスカレーターの途中で、なんか見覚えがある建物があるなぁと思ったら、首相官邸でした。(子供が先に気づいた💦)
後で知ったのですが、こちらの神社には参道が色々あって、千本鳥居の参道もあるようで、行かなかったことをちょっと後悔しています。
赤坂の日枝神社
日枝神社という看板を見て、うちの子が「ひえだ神社」って呼んでいましたが、そういえば、なぜ「ひえ」という読み方なんだろうと思い、調べてみたのですが、比叡山が由来だということに関係がありそうです。
ちなみにこの神社は、千代田区の永田町にあるのですが、通称は赤坂の日枝神社だそうです。永田町にあるので、近くには国会議事堂など見覚えのある建物が色々あります。
ビルに囲まれていて不思議な感じ
高台にある神社なのですが、本殿の背後には、木や森ではなく、ビルだらけなのが東京らしいというか、何ともいえないコントラストです。
また、狛犬ではなく、「狛猿」があるのが特徴的で、魔が去る、勝(まさ)る、ということで、魔除けや勝運があるとされています。私が行ったときには、熱心にこの狛猿をなでているかたがいらっしゃいました。
御朱印の番号札が金属製なのは珍しい!
御朱帳を預ける際に、番号札を受け取るのですが、ほどんどの場合は、プラスチック製かラミネート加工された紙のことが多いのですが、なんと、日枝神社の番号札は、金属製でした。ずっしりと重さが感じられて、なんだか有難みが増す気がしました。金属製のものは、かなり珍しいと思います。
御朱印を受け取る際に、公式キャラクターの「まさるくん」がかかれたしおりとストラップも頂きました。
このしおりが便利なのですが、御朱印と一緒に頂けたのは、羽田神社以来です。
羽田神社のものは、紙製だったのですが、日枝神社のものはプラスチック製で長持ちしそうなので、今後は日枝神社のしおりを御朱印帳に使う予定です。
最後に
ガラス張りのビルに写る神社が、まるでビルの中に神社があるようにも見えて、不思議な風景を作り出していました。
古いと新しいが交じり合い、そこだけ異世界感すら感じられる、印象的な神社でした。