旅行(特に海外)に行く人におすすめのGoogleレンズ。Googleレンズがあれば、旅がちょっと変わるかもしれません!これをスマホに入れておけば、言葉が理解できない旅先での不安を解消してくれたり、出会った知らないものが何なのかを即座に教えてくれるという旅行にピッタリなアプリです。
Googleレンズとは?
Googleレンズとは、簡単に言うと、目の前にあるものを映すと、それが何なのか教えてくれるアプリです。今までは、わからないことがあったら、情報を文字(音声)入力して、知りたい情報を得ていましたが、Googleレンズを使えば、画像から情報を得ることができるようになります。便利な使い方は色々あるのですが、今回は「旅行」をテーマにして、どんなシチュエーションで役立つかについて書いてみたいと思います。
目の前に見えているものが何かがすぐわかる
旅先で見つけた、知らないものや植物、建物などが、何なのかがすぐにわかります。国内旅行、海外旅行どちらでも使える便利な機能です。ただし、すぐに調べるには、ネットに繋げる必要があります。とりあえず写真をとっておいて、あとでネットに接続できる状況で、グーグルフォトからレンズ機能を使って、それが何かを調べるという使い方もできます。
例えば有名なスポットなら、画像からそれが何かがすぐにわかるようになっています。
台湾の高雄の龍虎塔は正確に建物名が出てきました。
ただ、精度はまだ今一つといったところで、
ジンベエザメは、写真によってはマンタと出てきたりもしました。
料理は結構まだまだという感じで、
試しに鯛そうめんでやってみると、全く入っていない食材が出てきました。せめて麺類だと認識してほしかったです…
(まあ、鯛そうめん自体が日本でもマイナーなので仕方ないかもしれません)
人気店の人気メニューの場合は、ちゃんとしっかり認識してくれたものもありました。
追記:2021年現在、もう一度同じ写真で試してみたところ、麺だとは認識されるようになっていました。
ちなみに鯛そうめんについてはこちら
なお、 実際がどんな感じかはこちらの動画で。
Google Pixel:旅も、Google Pixel と 篇(Google レンズ)
翻訳機能が便利!
海外旅行で心強い味方となってくれそうなのが、翻訳機能。
目の前に写したものを翻訳してくれるので、例えばレストランのメニューや、看板、パンフレット、スーパーの商品棚に並んでいるものが何なのかを調べたりするのに便利です。
試しに、台湾のお土産のお茶のパックの裏面で試してみました。
まあ、こんな感じなので、イマイチ感たっぷりですが、特に、言葉が全く理解できない国の場合は、個人旅行だと、単語の意味がわかるだけでもかなり助かるのではないでしょうか。これからに期待したいことろです。精度が上がれば、スマホにアプリを入れるだけなので、かなり便利になるのではないでしょうか。
実際に、どんな感じの翻訳をしてくれるのかはこちらの動画で。
Google Pixel 4:もう外国語でアタフタしなくていいよ 篇
Google翻訳に対応している全ての言語に翻訳できます。かなりの言語に対応しているので、海外旅行で活躍してくれるのではないでしょうか。
対応言語については、こちらのサイトで。
旅行から帰ってきて
写真を見返してみて、あれ?ここどこだっけ?ということはないですか?私は時々あります。そんな時も、グーグルレンズを使えば、その場所がどこだったのかがわかります。
例えば、宮古島旅行の写真でポツンと一枚あったこの写真。どこだっけ?
こんな時にグーグルレンズを使えば
どこの写真かがすぐにわかりました。
有名スポットではない場合は、似たような画像を探してきてくれますので、そちらから検索すればどこかがわかります。
これは新幹線から見える謎のプチプチの看板なのですが、こんな感じで類似画像を出してくれるので、気になったものをとりあえず撮影しておいて、家に帰ってからそれが何だったのか後でゆっくり調べるという使い方もできます。
グーグルレンズの注意点は?
大変便利なグーグルレンズですが、 注意点があるとすれば、ネットに繋いで使う必要があるということです。特に海外旅行時は、パケット通信量は出来るだけ節約したいところなので、ガンガン使うのは、状況によっては難しいかもしれません。また、判別の精度が完璧ではないので、必ず正しい情報が得られるとは限らないので、その辺も気を付けないといけません。
最後に
私はAndroid端末なので、よくグーグルのサービスを利用しているのですが、Googleレンズは、iOSにも対応しているようなので、気になる人は是非試してみて下さい。結構面白いですよ^^ただし、端末によって使えるアプリの制限があるようなのでご注意ください。精度もだんだん上がってきているようなので、今後が楽しみです。