去年の秋に植えたニンニクをついに収穫することができました。玉ねぎと一緒の時期に植えたのですが、収穫までの期間が長く待ち遠しかったです。
新玉ねぎは、スーパーなどでよく見かけますが、新ニンニクはあまり見かけない気がします。
今回は、新ニンニクについて、書いてみたいと思います。
まず、個人的に楽しみにしていたのは「ニンニクの芽」です。
ただ、ニンニクの芽は、ほんのちょっとしか食べることができませんでした。
少量だったので、一緒にとれた、新玉ねぎと豚肉でかさましして食べました。
個人的には、ガッツリニンニクの芽の炒め物を食べたかったのですが…
気になって調べてみたところ、ニンニクの芽を食べたいなら、ホワイト六片ではほとんど収穫できないらしいです。残念。
そして、実際にとれた新ニンニクがこちら
育てたのはホワイト6片という品種ですが、大きい6片が入ったものと、なぜか6片よりたくさん入ったものがありました。必ず6片がとれるというものではないようです。
通常スーパーなどで販売されているニンニクは、乾燥させたものですが、新ニンニクは乾燥する前のもので、とても水分が多いです。
なので、普通の乾燥ニンニクだと、カラッカラに乾いている薄皮の部分もしっとりしていて、食べられるんじゃないかと思うほどです。
ただ、食感があまりよくないとのことで、普通は食べないみたいです。
乾いているニンニクより、皮が剥きやすいので楽です。
採れたてのニンニクを薬味にして、カツオのたたきを食べました。
しっとりとしてはいますが、かなり辛かったです。
この時期だけにしか食べられない、貴重な新ニンニクの爽やかな風味を楽しみました。
コロナ渦に入り、マスク生活になったということで、ニンニクは家に常にある食材のひとつになりました。
たぶん、マスクしていても、臭いものは臭いんだと思いますが。
今年の秋に植える予定のニンニクは、もうちょっと量を増やしたいところです。
新ニンニク、気になるかたは、野菜の直売所などをのぞいてみてはいかがでしょうか。