食べようと思う人は少ないのかもしれませんが、食べてみたいと思ってもなかなか食べる機会がない「ヤシガニ」。私は実際に沖縄で食べたことがあるのですが、その紹介と、沖縄で食べることが出来るお店をまとめてみたいと思います。
やしがにについて
ヤシガニは、「カニ」と名前についてはいますが、やどかりの仲間です。ハサミで挟む力がめちゃくちゃ強いのが特徴で、体重の約90倍もの挟む力があると言われています。
沖縄の一部地域で食べられていますが、生息数が減少しているため、保護条例が制定された地域もあるため、なかなか食べることができません。
ヤシガニを食べることが出来るお店
めんそーれ(那覇)
こちらのお店では、沖縄ならではの定番料理から地元でも珍しい食材を使った珍料理まで様々な料理が楽しめます。沖縄の高級食材であるセミエビ、宮古島特産のヤシガニ、琉球王国時代の宮廷料理イラブー、他にもここでしか食べれない珍しい食材を多数扱っています。
ヤシガニの価格は100gで1,000円から2,000円程のようです。
ちゅらさん亭(那覇)
希少な高級食材『セミエビ』や、獲れたて鮮魚をあっさり味で楽しむ『沖縄近海漁のマース煮』など、豊かな海の幸が満喫できるお店です。
ヤシガニ汁は1,000円
ヤシガニ(蒸し)は100gで1,000円です。
魚宮(宮古島)
海産物を中心とした料理を提供する宮古島の老舗割烹。
特にヤシガニにはこだわりがあるようで、地元で育ったヤシガニ取り名人である先代が捕獲してきたヤシガニを、1か月以上飼育し、栄養価の高いエサを与えることで、新鮮で美味しいヤシガニを食べることが出来るのだとか。
ヤシガニは時価となっております。
なお、コメントによると、ヤシガニ単品で頼むより、コースにした方がお得になるようです。
海鮮 悟空(宮古島)
「おきなわ食材の店」に認定されていおり、新鮮な近海魚を使ったメニューや、アロエ寿しなど沖縄のならではの素材を使った料理を食べることが出来ます。
やしがに料理は、種類がいくつかあり、ボイル、軍艦寿し、雑炊など色々あるのが特徴です。ちょっとだけ食べてみたい方にはいいかもしれません。
居酒屋はいさい(石垣島)
こちらのお店では、年中ヤシガニを食べることが出来ます(要予約)。
ヤシガニ料理は、姿焼き、網焼きの他、ヤシガニコースもあります。
あ~ちゃん(黒島)
最後に、私が実際にヤシガニを食べたあ~ちゃんを紹介します。
もし、ヤシガニを食べたいのであれば、黒島のあ~ちゃんでは、お手頃価格で食べることが出来るのでおススメです。
最後に
余談ですが、ヤシガニラーメン(Dr.コトー診療所に出てくるカップラーメン)は実在しません!実は、あったら買おうと思って調べたのですが、架空のカップラーメンでした。