私が子供の頃から、意味が分からない…と思いながら、夏やお正月に食べさせられていたのが、金沢の郷土料理である「べろべろ」です。個人的に、このネーミングも味も、意味不明だと思っている「べろべろ」について、今回は書いてみたいと思います。
「べろべろ」という食べ物があったら、食べたいと思いますか?
「べろべろ」という言葉から思い浮かべるイメージは、恐らくあまりいいものではない気がするので、「えっ?何それ???」とためらう人がほとんどではないでしょうか。
金沢には、そんな変な名前が付いた郷土料理があります。
それが、こちらの「べろべろ」↓
引用元:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/ebisu_ishikawa.html
想像していたものと比べてどうでしょうか?
このべろべろは、溶き卵の寒天寄せなのですが、しょうがが入っている(結構味がする)のに、砂糖も入っていて甘いので、おかずにしたいのか、デザートにしたいのかどっちなのかわからない味がします。 (混乱します)
私は、このべろべろが好きではなく、お正月などにわざわざ食べる意味がわからなかったのですが、べろべろは別名「えびす」と言うようで、(こっちが恐らく本当の名前なのだと思う)、なぜ、べろべろという変な名前というか通称で呼ばれているのかは、諸説あるようですが、いづれにせよ、何でこんな変な名前にしちゃったんだろうと個人的に思います。
まあ、えびすなら縁起がいい名前なので、正月や祭りなどの祝い事に食べるというのは納得なのですが、なぜこの味付けになっているのかも謎です。
べろべろが好き!っていう人には出会ったことがない気がしますが、スーパーには普通に売られているので、好きな人は好きなのかもしれません。(単に家であまり作らなくなっただけ?)
個人的にはあまりおススメはしませんが、変わったものを食べてみたい!という方は、金沢へ行ったら、一度食べてみてもいいのではないでしょうか。
あとは、レシピがネット上に転がっているので、お家で再現してみてもいいかもしれません。
なんか、ブログを書いていて、ちょっとべろべろを久しぶりに食べてみたくなりましたが、多分、1口食べたら、なんで食べたんだろうと後悔するんだろうなぁ…
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