深大寺のことは知っていましたが、いつか行ってみたいと思いながらなかなか行く機会がありませんでした。急に思い立って、東京の深大寺に行ってきました。
深大寺といえば蕎麦とゲゲゲの鬼太郎のイメージ
深大寺といえば、何となく蕎麦が有名であとゲゲゲの鬼太郎スポットだという情報ぐらいしかない状態で行ってきたのですが、鬼太郎だったのは、この鬼太郎茶屋だけだったのは意外でした。(境港の水木しげるロードに行ったことがあるので、そんな感じだと思っていた…)
蕎麦屋さんはあちこちにあって、この辺りは、蕎麦が有名なんだろうなぁという印象でした。
水車があって、今は休止中ですが、予約制で原材料を持ち込んで、実際に玄米を精製したり、蕎麦の実を粉にする体験もできるようです。
まずは深大寺へお参り
知らなかったのですが、深大寺は日本三大だるま市の一つであるだるま市が、毎年開催されるということで、お賽銭箱の奥にだるまが置かれています。ダルマの左目には物事の始まりを意味する「阿」字を入れて開眼し、心願叶ったダルマの右目には物事の成就を意味する「吽」字を入れ感謝の意を込めて寺に納めるようで、こちらのだるまは、左目だけに「阿」の文字が描かれています。
子供がおみくじをひいてみました
木箱を振って、出てきた棒に書かれていた数字の番号を、引き出しから取り出すタイプのおみくじです。
「凶だけは出ないでぇ!」
って言っていましたが、引いたのはなんと「大吉」!
しかし、うちの子は、おみくじを見た瞬間、「あ、吉だった…」とちょっと残念そう。
その理由は、
昔ながらの右から左に読むタイプだから、「吉」だと勘違いした模様。
しかも、内容が子供にとってはチンプンカンプンのようで、私もなんとなく推測できる程度。
家に帰って、偶然検索したサイトで、おみくじの内容を解説してくれているところを発見!
子供にこのサイトを見せて、引いたおみくじの意味を教えてあげることが出来ました。
大吉かどうかということより、書かれている内容のほうが個人的に気になるので、こういったサイトがあるととても助かります。
深大寺でおみくじをひくということには意味がある!?
おみくじをひいた後に知ったのですが、深大寺のおみくじは、深大寺の秘仏である元三大師(比叡山)が創始者とされる、古来のままのおみくじのため、凶が多いことで有名のようです。(そんな中大吉を引いたわが子は強運の持ち主なのかしら!?)
神社によっては、「凶」のおみくじを抜き取っているところもあるようですが、こちらは、古来のままにしているので、「凶」が多いようです。
「凶」は「吉」に転じる力を秘めているとのことで、今後は良くなっていきそうなイメージでしょうか。なんとなく「凶」をひくのが嫌でしたが、今後は、前向きに捉えていこうと思います。
おみくじについて色々知りたい方にはこちらがおススメ!
全国の珍しいおみくじなども知ることができますよ!
名物蕎麦饅頭と生蕎麦をテイクアウト
深大寺で有名な生蕎麦とそばパンをテイクアウトしました。写真は、「あめや」のそばパンで、高菜(左)とあんこ(右)です。私は高菜を食べたのですが、蕎麦でできたパンはしっとりしていてほんのり甘くて、高菜のしょっぱさともよく合い、なかなか美味しかったです!
生蕎麦は家へ帰ってすぐに茹でで食べましたが、うまく作ることが出来ませんでした。
私が下手なだけかもしれませんが、お店で食べる方が絶対いいと思います。(休日に行きましたが、どの店もあまり混んでいませんでした。)
最後に
東京ではありますが、自然が豊かで癒される場所でした。短い時間でしたが、とてもリフレッシュ出来ました。あまり広くないので、ちょっと息抜きしたいっていうときには、最高だと思います。