先日、お子さんのKアリーナ(横浜)でのライブの付き添いできた友人と会いました。Kアリの隣のヒルトンに宿泊ということで、ヒルトンのメロディーというバー・ラウンジでお酒を飲みました。高そうと思いましたが、17:00~19:00はトワイライトアワーということで、お得に飲むことができて(ハワイの普通の店で飲むより安かった!って、どんな比較やねん!)良かったです。サービスもとても丁寧でしたし、週末なのにお客さんがとても少なくて穴場だし、ゆったりと過ごすことができるのでおススメです。
翌日は、中華街で中国茶を楽しんだり、人生初の占いをしてもらったりしたのですが、
今回は、その友人がお土産にくれた、徳島名産の「ぶどう饅頭」について書いてみたいと思います。
見た目が可愛い「ぶどう饅頭」
今回もらったのがこんなパッケージでした。彼女は、ぶどう饅頭推しらしく、昔も何度か貰って食べた気がしますが、こんなパッケージじゃなかったような。
ぶどう色の紫が印象的で、この見た目は、かなり久しぶりに見たのですが、しっかりと覚えています。 でも、昔は棒の部分が団子のようには出っ張っていなかったので、どこ持って食べるん?て思ってた気がします。
色々謎な気が
このぶどう饅頭が色々謎で、徳島ってぶどうが有名だっけとか、特にぶどうの味はしないし、饅頭と言っておきながら、見た目は完全に団子だし、食べてみるとほぼあんこ玉な気が。
和菓子なんだけど、ちょっと洋菓子っぽさも感じられるのは、練乳が入っているせいかもしれません。
調べてみたところ、一応うすーく饅頭の皮があるっぽいです。
ぶどうは葡萄じゃない!?
見た目から、完全に葡萄だと勘違いしていましたが、このぶどうは、「武道」らしいです。四国の剣山の武道信仰が名前の由来だそうです。
もちろん果物の葡萄とかけて、見た目もぶどうっぽく作っているようです。原材料に、葡萄は入っていませんでした。
壱億円札の謎
ぶどう饅頭を買うと、中に「日の出幸運券」というものが入っています。
知らずにあけて、これを見つけたら、ちょっと嬉しいかも!
うちでも、「一億円札いる?」って渡したら、「何コレ?!」とちょっと盛り上がりました。
この日の出幸運券、最初は、本物のお金に似せた「壱萬円札のお守り札」だったようで、当時発行されたばかりの本物と間違われ、警察に事情聴取を受けたこともあるらしいです。
なかなか攻めていますね。
裏面には、願い事を書き込むスペースがあります。
多くの徳島県民が、これを財布に入れているとかいないとか…
なんか、オークションサイトに出品されていますが、買うならぶどう饅頭を買いましょう!
気になって公式サイトを見てみると…
伝説的で型破りな宣伝
「四国放送」が開局するとすぐにスポンサーに名乗りを上げ、放送された「躍進、躍進、また躍進。海越えて ほめられに行け ぶどう饅頭」というフレーズのテレビCMはもはや伝説です。
セスナ機からチラシを撒き、「ぶ」「ど」「う」「ま」「ん」「ぢ」「う」の文字すべてを集めるとぶどう饅頭1箱プレゼント、という型破りな宣伝をし、強烈な印象を県民に残しました。
かなりインパクトのある宣伝方法をとっていたようですね。セスナからチラシ、一回ぐらい撒いてみたいわぁ(遠い目)
最後に
色々ぶっ飛んでいる気がしますが、100年以上徳島で愛され続けてている「ぶどう饅頭」。あまり知名度が無い気がしますが、個人的にこういうの好きです。見つけたら是非おためしあれ~