
ちょっと前にはなるのですが、山梨に行きました。行先は、天気を見て前日に山梨方面と決めたので、まあ適当な旅でした。個人的にずっと行ってみたかった猿橋にも行けましたので今回は「猿橋」を紹介します。
日本三奇橋

山口の「錦帯橋」と、山梨の大月にある「猿橋」と、富山の「愛本橋」(現存しない)が日本三奇橋と言われています。
錦帯橋には何度か行ったことがありますが、確かに大変美しい見た目ですが、猿橋ほど驚きはなかった気がします。
個人的には、愛本橋の実物を見てみたかったところですが、現存しないので仕方ありません。
どの橋も、別に奇をてらってつくったわけではなく、橋を架けるのが困難だったりと、理由があって最終的にその形になったわけですが、なんというか、ただ橋をつくるだけではない何かを感じられるのが魅力だと個人的に思います。
「猿橋」は穴場の奇橋

猿橋に実際に車で行ってみたのですが、観光客は少なかったです。日本人数組がいただけで、海外からの観光客はいなかったと思います。まあ、駐車場は数台分しかないし、(猿橋公園の方にいけば少し広い駐車場がある)、JR猿橋駅からは、徒歩で20分以上かかるし、周辺に他に何か観光スポットがあるかといわれると…
ただ、笑点をよく見ている方にとっては、ある意味有名というかネタとなっている橋でもあります。笑点好きの息子は、「大月って小遊三のところや!」と言っていましたし。
2024年には、ついに大型バス用の駐車場も出来たようなので、がんばって欲しいところではあります。
歌川広重の浮世絵の世界がそのままに
観光スポットとして有名でないからこその魅力というか、ひっそりと橋が残されているがゆえに、歌川広重が「甲斐猿橋」や「甲陽猿橋之図」という浮世絵に描いた世界そのままの風景を、今でも楽しむことができます。
ちなみに、広重の浮世絵に書かれたものと同じような風景を見たいなら、遊覧船に乗るのがおすすめです。紅葉の季節などはとても素敵だと思います。
大月市のふるさと納税の返礼品でも遊覧船がありました。(検索していたらたままた見つけた)
【楽天市場】【ふるさと納税】猿橋遊覧〜浮世絵の世界へ〜 ペアチケット:山梨県大月市
猿橋は横(もしくは下)から見ると凄い!

猿橋は、大きな橋ではないのですが、谷が31mと深く、橋脚が建てられないため、両岸から張り出した四層のはね木によって橋を支えています。
猿橋の名前の由来は、たくさんの猿がつながりあって対岸へと渡っていく姿から橋の構造のヒントを得られたことからだそうです。(アイキャッチ画像はこのイメージでAIにつくってもらった)

橋を横から見るとこうなっています。

さらに近づくとこんな感じ。不思議な構造だし、なんか、屋根がいっぱいついています。デザイン的なことで屋根をつけているのかと思いましたが、調べてみると、腐食と雨水侵入の防止のためにつけられているものだそうです。
どうです?凄くないですか!?実物を見ると、おぉってなります。
恐らくこんな構造で人が渡れるレベルの橋は、ここが日本に現存する唯一だと思います。
多くの人にこの橋の存在がバレる前に、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。