北陸新幹線の敦賀延伸に合わせてオープンした、白山市立高速鉄道ビジターセンター(トレインパーク白山)に行ってきましたので、紹介したいと思います。
白山市立高速鉄道ビジターセンター(トレインパーク白山)
北陸新幹線っぽい外観の白山市立高速鉄道ビジターセンター(トレインパーク白山)は、石川県の白山市にオープンした施設で、北陸新幹線の車両基地である白山総合車両場に併設されています。
北陸新幹線が走る姿を間近で見ることができる展望台があったり、鉄道に関する展示や体験を楽しむことができる施設となっています。
基本的には、30分から1時間で充分楽しむことができるのではないかと思います。
(シミュレーター体験などの時間をのぞく)
個人的おススメポイント
まず、グランクラスの体験ができる!ということです。
私がお金持ちにならない限り乗らないかもしれないグランクラスのシートに座る体験ができます。ちゃんと動くので、ちゃっかり座って、リクライニングを楽しんできました。
あとは、やはり、実際に新幹線の点検・整備しているところを見学できるということだと思います。実際の車両基地を常時見学できるのは、かなり珍しいのではないかと思います。ただ、うちの子も同じ感想でしたが、もうちょっと見たかったなぁというのが正直なところです。(期待しすぎただけかもしれませんが…)
シミュレーター体験も、目玉となっております。うちの子も楽しみにしていたのですが、既に完売しており体験できませんでした。大人気なので、絶対体験したい場合は、早い時間に行くか、WEBであらかじめチケットを購入しておく必要がありそうです。
オリジナルのお土産も!
ここのオリジナルのお土産もあります。北陸新幹線カレーは、有名なチャンピオンカレーとのコラボ品で、買って帰ったもののまだ食べていないのですが、きっと美味しいと思います。
他にも、白山市や周辺のお土産も色々あるので、金沢とはちょっと違ったお土産を購入することができます。
注意点ほか気になったことなど
食事ができる施設はありません。そして、最寄り駅である加賀笠間駅の周辺にもあまり食事をする施設はありません。
もし、近くで食事をしたいなら、シャトルバス(加賀笠間駅~トレインパーク白山~道の駅めぐみ白山を往復している)を使って、道の駅めぐみ白山にあるレストランで食事をするのがおススメです。地元白山の「木滑なめこ」という巨大ななめこを使った料理などもあります。
ちなみに私は車で行ったので、松任(まっとう)まで行き、もりもり寿司で食べました。近くに、すし食いねぇ!もあります。
入場チケットはWEBで購入することもできますが、時間指定になるので要注意です。時間がよめない場合は、当日券売機で買った方がいいかもしれません。ただ、シミュレーターに関しては、あらかじめWEBでチケットを購入しておいた方がよさそうです。
一応、無料でも展望スペースやお土産ショップは楽しむことができますが、せっかくなら、500円(中学生以下無料)ですので、入場券を購入した方が楽しめると思います。
割引サービスは、調べてみたのですが、今のところはなさそうです。
アクセスについて
正直、観光で行くにはちょっと面倒な場所にあります。
レンタカーで行くのがおススメではありますが、鉄道を使っていく方法もあります。
金沢駅から、IRいしかわ鉄道で加賀笠間駅まで行きます。
そこからシャトルバスにのって行くことができます。
その場合は、トレインパーク白山 IR・シャトルバスフリー乗車券(デジタル乗車券)を使うのがおススメです。
金沢駅~加賀笠間駅間の普通列車とシャトルバスが1日乗り降り自由で、「RYDE PASS」のデジタルきっぷとして発売(駅での発売はありません)しています。
料金 大人600 円、子供300 円
金沢駅~加賀笠間駅間の往復だけで540円、シャトルバスが1回100円なので、結構お得になる切符です。
最後に
こどものあそびエリアもあるので、子連れの方にもとてもおススメのスポットだと思います。
ちょっと行きづらいのが難点ですが、是非、ちょっと金沢から足をのばしてみてはいかがでしょうか。