2024年夏のオープンキャンパスシリーズのラストです。
今回は、芝浦工業大学(東京)のオープンキャンパスについて書いてみたいと思います。
芝浦工業大学について
芝浦工業大学は、東京の豊洲(大宮にもキャンパスがある)にある私立の大学で、理系を希望するのなら、オープンキャンパスに行くのがおすすめと担任に言われた大学です。
就職に強い大学という記事を読んだことがあるので、そこは魅力的だと思います。
オープンキャンパスの特徴
ここのオープンキャンパスは、午前と午後の2部制になっているのが特徴で、他大学は、1日回っても回り切れないのに、半日で大丈夫か?と心配になりましたが、特定の申し込みが必要なものには申し込んでいなかったこともあり、見たいものは大体回ることができました。(何回もオープンキャンパスに行って、大分慣れたり、違うと感じた分野を省いたからかもですが)
移動の距離があまりないのでまわりやすいと思います。
施設について感じたことなど
とにかく綺麗でした!あと、びっくりしたのが、大学の敷地内に小さい子向けの遊具があるスペース(しかも校舎の真下)があったことです。近所の方にも開かれたキャンパスのようです。
学食として、銀座シシリアというイタリアンレストランが入っていて、ランチを食べに行きました。公式サイトを見ると、予約ができるとのことだったのでTELしてみましたが、オープンキャンパスの日は予約不可ということで、入れるか不安でしたが、意外と待ちなしで入ることができました。学生価格でパスタを食べることができました。
オープンキャンパス期間ではあったのですが、このレストランは、近所の方が普段からよく使っているようで、ベビーカー連れの家族がたくさん利用していた(犬を連れていた方もいた)のが不思議なかんじでした。あと、レストランの大半(椅子もテーブルも!)が、「紙」でできていたのが面白かったですが、椅子の座りごこちは微妙でした。
オープンキャンパスで印象的だったこと
建築学科で、鉄筋コンクリートなどの建築資材を研究していたのが、他大学ではあまり見かけなかった内容でした。
あと、工学部では、「脳波」を使った研究を色々していたのが、目にとまりました。
研究室見学では、簡易的な脳波計をおでこにつけた状態で、VRゴーグルをつけて、バーチャル空間での音楽ライブを見て、脳波に合わせて画面上に模様がでて、みんなの盛り上がりを感じられるという体験をしてきました。
他にも、VRゴーグルをさらに使いやすくするための研究をしているところがあったりと、他大学とはちょっと違う研究内容が色々あって面白かったです。
研究室などを見ていると、うちの子が、「大学じゃなくって、なんかオフィスっぽい」と言っていましたが、確かにそうかもしれません。あまり雑然としていないというか、綺麗な印象です。スカイツリーがどーんと見えたのも良かったです。(そこ?)
理系大学なのに海外留学が充実しているのが意外
意外だったのが、年間1,700人程が、海外のインターンシップや交換留学などで、海外留学をしているということです。49か国、200校以上から留学先を選ぶことができます。
理系は英語必須のようなので、これは結構魅力的なプログラムだと思います。(お金かかるけど)
その他
あと、どうでもいいことかもしれませんが、ほとんどの大学が左の緑色のような、不織布っぽい素材のバッグを貰えるのですが、芝浦工大では、アンケートに答えると、右のような可愛いキャラの結構しっかりとした布のバッグを貰うことができます。あと、芝浦工大とどっかが共同開発した水のペットボトルや、キャラの金太郎飴みたいなやつも貰いました。
最後に
高校1年で、よくわけのわからないまま色々オープンキャンパスに行きましたが、大分、大学での授業の感じや、研究室に入ることなど、今までの学校生活とはだいぶ違う学び方だということは、わかってきたようです。
それぞれ、施設も雰囲気もだいぶ違っていたりと、付き添いで行っても楽しめました。
来年は、子供だけで行かせるか、また付き添いで行くかは、来年考えることにします。