無理を可能に!?調べまくってお得に旅行や日常を楽しもう!

無理だと思っていた旅行も、色々調べて工夫をすれば、可能になったり、お得に楽しめることがわかってきました。海外旅行に関しては、どんな場所かはわからないけど行くことになった、ノルウェーのベルゲンへの旅行に向けて準備したり調べていることをまとめていく予定です。国内旅行については、沖縄を中心に、旅行やおでかけをして、調べたこと、気づいたことをまとめていく予定です。また、日常生活がお得になるような情報も書いています。

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横浜から電子レンジで行く!?東京湾グルっと一周の旅

青春18切符の最後の1回分は、一人で東京湾をグルっと一周してきました。なかなか緊張感のある旅となりました。

他の青春18切符の旅はこちら☟

www.otoku-urara.com

 

 

横須賀線&内房線+フェリーで一周旅

ラストの青春18切符での旅は、東京湾グルっと一周にしました。千葉に行く際は、基本車なのですが、今回、今後もあまり乗る機会がないであろうフェリーにも乗りたかったので、このルートにしてみました。

横須賀線は、横浜から君津駅まで直通しているので、乗り換えなどにあまり悩む必要がないのもポイントです。

うちの子に、「横須賀線は、クロスシートあるの?」と聞かれたので、

「ネットで調べたら、9~11号車にあるみたい」と答えたら、

「それいつ情報?最近は結構新しい電子レンジみたいなロングシートのみの電車にかわっているみたいよ」とのこと。

「電子レンジって何やねん?」というと、

うちの子が見せてくれたのがこんな感じの写真☟

E235系(通称電子レンジ?)

これです。確かに電子レンジっぽいかもしれません。しかも、よく見かけるヤツやん。

ということで、調べてみたら、最近は、電子レンジがだいぶ多くなってて、クロスシートに乗れる可能性はかなり低いようです。

うちの子に、「横浜駅で入ってきた電車を見て、電子レンジだったら、あぁ…って言って、ガックリ項垂れたら、ヤバいおばさんだと思われるから、心の中で叫んで!」と言われました…


ちなみに、今回の旅で、乗った電車もすれ違った電車も、全部電子レンジでした。

 

横浜駅から木更津駅へ

横浜駅9:22分発の横須賀線にのりました。横浜駅からはさすがに座ることはできませんでしたが、武蔵小杉駅からはずっと座っていくことができました。宇都宮ほどではないですが、2時間程の乗車でまあまあ長かったので、途中でウトウト眠ったりしながら、11:22分に木更津駅に到着しました。

 

活き活き亭 富士見店で浜焼き

木更津駅で降りたのは、今回の1番の目的である浜焼きを食べるためです。千葉県内に、浜焼きのお店は色々あるのですが、食べ放題というところが多い中、活き活き亭では、割高にはなるのですが、好きな物だけを選んで食べることができるので、この店にしました。木更津駅から歩いて20分程で到着です。(ちなみに行くのは2回目)

定食プラス浜焼きという方が多い中、私は、人気の車エビとボンビノス貝(本当ははまぐりが良かったのですが、予算の問題でボンビノスにした)を焼いて食べました。

チューハイを飲みながら、焼きあがるのを待つのは、楽しい時間です。(1人で来てたのは私だけだったゾ…)

 

あの童謡になったお寺などへ

内房線は1時間に1本しか電車がなく、時間があまったため、少し木更津観光をすることにしました。

まずは、「しょ しょ しょじょじ」の童謡で有名な證誠寺(しょうじょうじ)へ。

木更津駅を降りたら、あちこちに狸が点在していて、何か理由があるんだろうか?と思っていたのですが、この證誠寺が、童謡の「証城寺の狸ばやし」の舞台となっているからのようです。人がおらず静かでこじんまりとしたお寺でした。

この証城寺の歌の替え歌を母の兄が作って、母に教えて、それを私に小さいころよく歌ってくれたのですが、あまりにもひどい内容で、この歌を聞くたびに、母の兄を思い出してしまうという思い出?の曲です。

 

八剱八幡神社にも立ち寄ってみました。ちょうど、水引を使ったオブジェのようなものが展示されていました。

お賽銭がQRコードでの支払いができるだけでなく、御朱印が、フードコートのような出来上がったらピーピーってなるブザーを渡されるタイプで斬新でした。

 

電車までまだ時間が余っていたので、駅前にある、スパークルシティ木更津という商業施設で涼んだのですが、テナントがほとんど撤退していて寂しい状態でした。

上には市役所が入っているからか、1Fのベンチが点在しているスペースに、木更津で撮影をした福山雅治など俳優さんのサインや、King Gnuなどのアーティストのサインが展示されていました。

 

内房線で保田駅へ

フェリーに乗るなら、浜金谷駅で降りて、鋸山あたりに観光に行くのが定番だと思いますが、鋸山は行ったことがあるので、ずっと気になっていた、「道の駅 保田小学校」がある保田で下車しました。

道の駅 保田小学校は、廃校を利用した道の駅となっており、校舎の中での宿泊もできるという珍しい施設となっています。レストランでは、懐かしの昭和な感じの給食を食べることができたり、小学校付属のようちえん(こどもたちが遊ぶことができる施設やポニーがいる)があったりと、なかなか面白い道の駅となっていました。

すぐ側に、二宮金次郎の銅像があるcafe金次郎で、ビワのスムージーを注文しました。千葉といえば、ビワが有名ですが、ビワはあまり食べたことがない気がします。結構好きなんですけどね。店内は、小学校っぽいのが面白い。

あと、今回のもうひとつの目的である、黄金アジのアジフライを、この道の駅にある「保田食堂」で一杯飲みながら食べる予定だったのですが、電車が遅れて到着した影響もあり時間がなかったので、持ち帰りで食べることにしました。ここは、定食だけでなく、単品で黄金アジのフライが食べられるのが魅力です。

後で考えると、フェリーを1時間遅くして、ここでゆっくりと出来立てのアジフライを食べればよかったかも。(一応、万が一に備えて、前日に夕飯の準備はしておいたので)

 

浜金谷駅で下車してフェリーに乗船

保田駅から1駅戻る浜金谷駅に向かったのですが、なんのアナウンスもなく普通に電車が遅れてきたので、駅からフェリー乗り場まで大急ぎで向かいます。

出発の1分半前というギリギリのタイミングでフェリーに乗ることができましたが、大汗をかいて暑い暑い。フェリーの中で黄金アジを食べようかとも思ったのですが、それどころではなく、とりあえずチューハイを飲んでクールダウン!?船の中ですが、コンビニ価格でお酒を購入できました♪

専用スペースには大量のゴルフバッグが置かれており、大半の乗客がゴルフ帰りのもよう。

デッキに出ると、風が気持ちよく、海がキラキラして、波音が心地いい。

電車もいいけど、やっぱ船は非日常感があって好き。

あっという間の40分でした。

 

久里浜から横須賀線で横浜へ

久里浜港からは、接続バスに乗って京急久里浜駅へ。そこから、JRの久里浜駅まで徒歩5分ぐらいで到着です。

本当は、横須賀あたりで降りて寄り道したいところですが、時間も時間なのでそのまま電子レンジに乗って横浜へ。

無事、寝過ごすことなくなんとか旅程を終えることができました。(いつも私が電車で寝るので、うちの子が寝過ごさないか心配していた。)

黄金アジのアジフライは、夕食のおかずにしました!肉厚でフワフワでした。

 

最後に

今回は時計回りで、グルっと東京湾を一周しましたが、実際にしてみて、本数の多い横須賀線から行く逆回りの方が、まわりやすいと思います。内房線とフェリーが1時間に1本程度しかないという点を考えると、何かあった際に旅程ががっつり遅れてしまうと感じました。

でもまあ、今回の一番の目的である、木更津で浜焼きをするには、時計回りの方が都合がよかったので、目的を達成できたという点では満足しています。