はたけ部の活動で使う畑の土地をお借りしている方の敷地には、様々な果物がなっていて、柿や柚子を頂いたことがあるのですが、今回、冬なのに「夏みかん」を持って行っていいよということで、夏みかんをたくさんいただきました。
なぜ、冬なのに夏みかん?と思って、調べてみたところ、
冬の時期に収穫するとすっぱいのですが、初夏までそのままにしておくと、甘くて食べごろになるからだという説などがあるようです。
ただ、実際は、初夏までそのままにしておくと、水分が抜けてスカスカになるので、冬に収穫するのが一般的だそうです。
もぎたての夏みかんをそのまま食べてみると、結構すっぱかったです。私は、すっぱいのが結構好きなので、全然OKなのですが、家族は酸っぱすぎてそのまま食べるのは無理っぽそう。
一応、サラダに入れたり、カルパッチョに入れたりしてはみたのですが、うちの子は、夏みかんを思いっきりよけていました…
結構な数を頂いたので、どうしようかと思ったのですが、せっかくなので、夏みかん酒をつくってみることにしました。
用意するもの
・保存用の瓶
・ホワイトリカー 900ml
・氷砂糖 50g
・夏みかん 4~5個
甘くない方が好きなので、氷砂糖なしで作ろうと思ったのですが、氷砂糖がないと、出来上がるのに時間がかかるようなので、入れることにしました。(氷砂糖って甘さのためだけに入れているのだと思っていましたが、浸透圧の関係?で、アルコールを果実にしみこませるという役割があるのをはじめて知りました。)
ホワイトリカーを酒屋に見に行って、とても便利なものを発見!
宝酒造の果実酒の季節 900ml(1.8Lデカンタ) 35度 [焼酎]という商品で、なんと、瓶の中には、ホワイトリカーが必要量最初から入っており、果実と砂糖をいれるだけで果実酒が作れるという商品です。
ちなみに、他にも、一般的な梅酒とかをつくるサイズの4.5lの瓶タイプのものもあります。
私は、瓶を購入しようと考えていたのですが、これだけあれば簡単に作れるので、私のような初心者にはとてもありがたい商品です。
専用の瓶なので、アルコールの度数が高いお酒を入れても大丈夫だという安心感がありますし、こんな感じで専用の注ぎ口が付いているので使いやすいです。
もし、家にある普通の広口の瓶で作る場合、(広口でないと、消毒や果実をいれる作業がしにくい)、出来上がったお酒をいれるために、こんな感じの
カンロ杓子レードルが必要になります。
うちにはなぜか、このレードルがあるので、必要なかったのですが、毎回レードルを洗う手間を考えると、注ぎ口がある方が楽です。
出来上がったのがこちら(まだ、材料を入れただけなので、出来上がってはいない…)
一応、種と白い綿?をなるべくとったのですが、綿をとるのが結構厄介でした。
(だんだん仕事が雑になる…)
1個分だけ、皮の部分も香りづけのために入れているのですが、これは、1週間ほどで取り出すといいようなので、皮を取り出したら、床下にでも当分の間保存しておく予定です。
暖かくなったころに、炭酸で割って飲むのが楽しみです♪