GWは、実家のある金沢へ帰省しました。
その際、ひがし茶屋街にある「くるみや」さんに、金沢らしいてぬぐいを買いにいきました。
最近は、はたけ部の作業をする際に、てぬぐいが重宝しているので、野菜つながりということで、加賀やさいの柄のてぬぐいを選んでみました。
せっかくひがし茶屋街へ足を運んだので、いつも私のブログに遊びに来ていただいているライダーマンさんが、様々な商品を紹介している「久りゅう東山」さんをのぞいてみました。
お店は、たくさんの観光客で賑わっていました!
九谷焼の豆皿(たぶん)が可愛かったです♪
ライダーマンさんのブログはこちら
ひがし茶屋街から、近江町市場へ行くのに、浅野川を渡るのですが、子供と、
「昔、川の中を鯉のぼりが泳いでいるのを見たんだよね…」
と会話しながら歩いていたところ、
なんと、本当に、川の中に、鯉のぼりが!!!
川の上をたくさんの鯉のぼりが泳いでいるという光景はよく見かけますが、川の中を鯉のぼりが流れるというのは、全国的にもかなり珍しいと思います。
鯉のぼりは、こんな感じで、梅の橋の下にもたくさん泳いでいました。
こちらは、鯉流しというイベントになります。
私が小さかった頃は、この浅野川では、友禅流しが行われていました。
友禅流しとは、こんな感じで、川の流れを利用して、加賀友禅の生地についている余分なのりや染料を洗い流す工程のひとつで、水が冷たいほどきれいに仕上がるようで、かつては、冬の風物詩でした。いつも、職人さんは冷たいだろうなぁと思いながら、綺麗だなぁと思って眺めていました。最近は、友禅流しは川ではなく、専用の施設で行われているので、もうこの風景に出会うことはないのかもしれません。
鯉流しは、この友禅流しをイメージして行われているイベントです。
後で調べて知ったのですが、鯉流しは、なんと今年は、5/4だけ行われたイベントで、たまたま運よく見ることができたようです!河原には、お店なども出ていましたよ。
200匹程川の中を流れている鯉のぼりは、寄付されたものだそうです。
今年はもうこの風景を見ることはできませんが、来年以降も、GWに金沢でこの風景を見ることができるのではないでしょうか。
気になる方は、イベントの開催日時を確認してから行ってみてはいかがでしょうか。