先日、アマゾンプライムで、前からずっと気になっていた「さいはてにて やさしい香りと待ちながら」を見ました。
この映画のロケ地となったコーヒーショップの建物のセットは残されているので、その紹介と、この映画ののモデルになった二三味珈琲を楽しむ方法などについて書いてみたいと思います。
「さいはてにて」について
生き別れになった父を待ちながら、奥能登の船小屋でコーヒーショップを営む女性(永作博美)と、2人の子供がいるシングルマザーの女性(佐々木希)の心の交流を描いたヒューマンドラマです。
さいはてにてのロケ地は石川県の最果ての地
さいはてにてのロケが行われたのは、石川県にある能登の珠洲の木浦海域公園周辺がメインとなっています。辺鄙なところにあるので、石川県民でもそこまで足を延ばす人は少ないのではないでしょうか。私は、この映画の存在は知ってはいましたが、見ずにこの地に行ったのですが、どうせ行くなら映画を見た後で行くことをおすすめします。再度行こうと思っても、なかなか難しい立地だと思います。
ロケで使われた船小屋が残されています
現在はこちらの建物には入ることはできませんが、雰囲気だけ楽しむことができます。
夏休み中に行ったのですが、人が少なくて、波の音が響き渡っていたのが印象的です。
のんびり過ごすのにおすすめのスポットです。
すぐ側のカフェで二三味珈琲を
すぐ近くにCafe Cove(カフェコーブ)というお店があって、そちらで海を眺めながら、さいはてにてのモデルとなった二三味珈琲のコーヒーなどを頂くことができます。
むちゃくちゃ景色がいいのでのんびりコーヒーを飲みたかったのですが、子供が海で遊びたいと言って聞かなかったので、慌てて飲んだので全然味わう余裕がありませんでした。いつか、ゆっくりここで二三味珈琲のコーヒーを飲みたいとは思うのですが、なにせ立地が…
でも、大好きな場所なので、いつか必ずリベンジしようと思っています。
なお、こちらのお店は冬季は休業となるのでご注意を。
ちなみに、このカフェの隣に二三味珈琲の焙煎所があります。(なんかグーグルの書き込みでは混乱しちゃっていますが…)
純粋に二三味珈琲を楽しみたいという方は、珠洲市内に二三味珈琲cafeがあるので、そちらを利用した方が、立地的にもまだ行きやすいかと思います。(私的にはここでも結構遠いイメージ)
永作博美プロデュースのカフェが東京に
さいはてにてで、永作博美が演じた主人公が船小屋で営んでいた珈琲店の名前は「ヨダカ珈琲」でしたが、永作さんは、東京でこのヨダカ珈琲をイメージして作られたカフェをプロデュースしています。
映画と同じような日本海をイメージした内装となっているようです。
店名は「ヨダか」で豆は二三味珈琲のものを使用しています。
お取り寄せも可
二三味珈琲の豆は、石川県内では取扱いのあるお店があるのですが、ネット通販はしていません。ただし、電話でお取り寄せはできます。
最後に
二三味珈琲は、コーヒー通の間では知る人ぞ知る存在で、全国にファンが多い珈琲です。石川県内のカフェなどでも、こちらのコーヒーを使っているお店が結構あったりします。コーヒー好きな方は、石川県に行ったら、是非チェックしてみて下さい。