ふるさと納税のワンストップ特例申請をオンラインで実際にやってみて、来年度からどのサイトを利用してふるさと納税するのが楽なのかなど、検討がてら調べてみました。できるだけ楽にオンラインでワンストップ申請がしたい方必見です!
- マイナビふるさと納税を利用してみた
- 自治体マイページ
- 公的個人認証アプリ「IAM(アイアム)」
- 基本は「自治体マイページ」か「IAM」
- 「さとふる」ならさとふるのアプリから申請可能
- ふるなびは独自のe-NINSHOで申請
- 最後に
マイナビふるさと納税を利用してみた
2022年のふるさと納税は、サイトがオープンしたばかりということで、キャンペーン中のマイナビふるさと納税を利用してみました。
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実際に使ってみて、ワンストップ申請をしてみたのですが、完全にオンラインで簡単に申請ができる自治体と、郵送で送らないといけない自治体があることがわかりました。
(しかも、郵送するのに切手を貼らないといけなかったりと、手間も費用もかかることも…)
個人的には、家にプリンターがないので(故障中)、オンラインだけで完結できると、とても楽だし助かります。
ということで、完全にオンラインでワンストップ申請をするにはどうしたらいいか調べてみました。
ちなみに、オンラインのみで完結するには、マイナンバーカードがあることが前提です。
自治体マイページ
今回私が利用したのは、自治体マイページです。
自治体マイページを使うメリットとして、まず、対応している自治体数が多いということです。
また、複数の対象自治体を一括で申請することができます。
この、一括で申請できるというのが、とても楽で、最初に1つの自治体の寄付番号を入力すると、他の対象自治体分のデータも一緒に反映されるので、1回の作業で全ての対応自治体の申請が完了しました。
申請した翌日には、オンラインでのワンストップ特例申請が完了しましたとメールが来ました。
対応自治体
自治体マイページ
公的個人認証アプリ「IAM(アイアム)」
画像引用元:公式サイト
「IAM」は、2022年8月にリリースされ、2022年12月時点で150以上の自治体が参加しているという注目のアプリです。マイナンバーカードがあれば、スマホのみで、オンラインで、ワンストップ特例申請ができます。
利用できる自治体数はまだまだ少ないですが、今後さらに増えていくと、利用しやすくなるのではないでしょうか。
現在利用できる自治体についてはこちら
IAMについてはこちら
※さとふる、ふるなびから寄付をした場合は、「IAM」を利用できない場合があります。
基本は「自治体マイページ」か「IAM」
現状、自治体マイページか、IAMのどちらかを基本的には活用することになります。
どの自治体がどちらを利用できるかは、楽天のふるさと納税のサイトで一覧を確認できます。
【楽天市場】ふるさと納税|ワンストップ申請オンラインサービス 対象自治体一覧
個人的には、このリストからだと商品を絞りにくいので、さとふるのように返礼品の写真のそばに、マークというか何に対応しているかの旨の記載をしてくれると、返礼品を選びやすくなるのでとても助かるのですが…
「さとふる」ならさとふるのアプリから申請可能
ふるさと納税ができるサイトは色々ありますが、さとふるを利用することで、さとふるのアプリから簡単にオンラインで申請することができます。
さとふる
他のアプリをダウンロードすることがなく、さとふるのアプリだけで、手続きを完了することができます。これは、他のふるさと納税のサイトにはない、大きなメリットだと思います。※2022年12月時点
全ての自治体が対応しているわけではありませんが、返礼品を選ぶ際に、「さとふるアプリdeワンストップ申請対象」の記載があるものを選ぶことができるので、非常にわかりやすく選びやすいです。
さとふるのアプリだけで完結するので、手軽さ、便利さではNo.1です!
ふるなびは独自のe-NINSHOで申請
ふるなびでは、「e-NINSHO」というアプリを利用してオンライン申請が出来るようになっています。
ただ、対応している自治体は少ないので、今後に期待したいところです。
最後に
現状、好きなサイトで返納品を選んで自治体マイページ、もしくはIAMを利用するか、さとふるを利用するのが便利そうです。まだ、オンラインのみでの申請は始まったばかりなので、今後の変化についても、注視していく予定です。
※画像は全て公式サイトより引用