大阪万博が終わって、次は横浜花博2027が楽しみという方も多いのではないでしょうか。
横浜花博と聞いて、

こんな感じをイメージする方が多いかもしれません。(イラストはAIに描いてもらったもの)
実際、横浜花博の私のブログの記事に、
横浜って独特の雰囲気が有って素敵ですね。
とブロ友のmiyakoさんにコメントを頂いたのですが、恐らく大多数の人がそう思っていただいているかもしれませんが、現実はちょっと違うということについて、今回書いてみたいと思います。
「横浜花博」って、どんな場所で開かれるの?
横浜は神戸に似ているとよく言われるので、神戸(もしくは大阪あたり)を思い出してちょっと説明してみようと思います。(強引?)

皆さんがイメージする「港町」横浜は、みなとみらい付近のイメージで、神戸でいうと、メリケンパークやハーバーランドあたりのイメージに近いと思います。
横浜駅は、三ノ宮駅(規模としては、大阪・梅田に近い)。
どちらにも中華街や元町、山手があるところも似ていると思います。
そして、今回横浜花博が開催される場所は、横浜市の瀬谷区というところになります。
私の中では、神戸市でいうと、西区のイメージに近いです。(余計にわからん?)
横浜市瀬谷区は、すぐ近くはお隣の大和市だし、神戸市西区は明石市のすぐ隣。
つまり、観光ではほぼ行かない、横浜のイメージとはちょっと違う場所になります。
キラキラ感はない場所です。ただ、その分、花の美しさが際立ち、癒されるような素敵な空間になるのではないかと思います!
何も知らずに横浜のイメージのまま会場にくると、「え?ここ横浜?」ってなってしまうかもしれません。
アクセスはちょっと不便?行く前にチェックを!
そして、横浜花博はアクセスが悪く、以前花博があった大阪の鶴見緑地で例えてみると、
メトロの鶴見緑地線がなくて、JRの学研都市線と京阪の最寄りの駅とアウトレットからシャトルバスがでるようなイメージです。
横浜花博のアクセスについてはこちらの記事で解説しています☟
なので、横浜花博に行きたい!という方は、是非、下準備を大切にしてください!
大阪万博のように便利ではないです。(まあ、あそこまで混雑しないとは思う)
特にホテル探しは重要です。おすすめ地域や注意点を解説しています☟
大阪万博と横浜花博、同じ「博覧会」でも全然ちがう!
あと、大阪万博と横浜花博は、同じ博覧会でも結構違います。
| 比較項目 | 大阪・関西万博(2025) | GREEN×EXPO 2027 (横浜花博) |
|---|---|---|
| テーマ | 未来・テクノロジー・命 | 花・自然・持続可能性 |
| イベントの種類 | 国際博覧会 (世界博) | 国際園芸博覧会 (園芸博) |
| 規模・来場者 | 巨大(約2,820万人想定) | 大規模(約1,000万人想定) |
| 会場面積 | 約155ヘクタール | 約100ヘクタール |
| イメージ | 世界のパビリオン | 世界の庭園・花文化 |
大阪万博は、未来の技術、世界の文化に関心がある人におすすめで、
横浜花博は、環境、ガーデニング、都市の緑に関心がある人におすすめです。
色々違いがありますが、個人的に大きいと思うのは、横浜花博は、季節によって咲いている花が違うので、日々変化していくという点です。何度足を運んでも、全く同じ風景には出会えない、一期一会の博覧会となると思います。
是非、みなさんのイメージする港町横浜の観光と、癒しの花博の両方を楽しんでみてはいかがでしょうか。