横浜から青春18切符で熱海・伊東・小田原へ日帰りでおでかけ(前編)
の続きとなります。
小室山へ
13:35伊東駅発
伊東駅から東海バスで小室山に向かいます。
あらかじめ、kkdayでバスとリフトの往復乗車券(割引チケット付)を購入して、当日伊東駅の観光案内所で紙のチケットに交換してもらいました。
静岡・伊東|小室山リッジウォーク“MISORA”「小室山パック」|バス往復乗車券+リフト往復乗車券+割引券
13:58小室山リフトバス停着
1人乗りのリフトに乗って山頂に向かいます。小室山というだけあって、山頂は小さいです。(想像の五分の1ぐらいだった)
景色はとてもよく、大室山も見えました。ただ、曇っていたため、伊豆大島以外の離島などは見えませんでした。
小室山にのぼったら、小室山リッジウォークに併設されているMISORA(Café•321)に入ります。往復乗車券についている50円引きチケットを使ってドリンクを注文。このカフェ内に、カフェ利用者のみ入ることができる展望ブリッジがあります。(ちなみにトイレもカフェ利用者のみ使えます)
小室山にのぼった人のほどんどがこのカフェ目当てだと思います。それなりに人はいましたが、混雑しすぎるというほどではなく、ゆっくりの景色を眺めながらのんびりと過ごすことができました。
伊東駅へ
15:05小室山ケーブル発
バスで伊東駅へ戻ります。
電車まで少し時間があるので、駅のお土産屋さんへ。
そこには、懐かしの~
ぽり茶が!!!むっちゃ懐かしい。(多分、若い人は知らないと思う)
昔は電車では、お弁当とこのお茶がセットみたいな感じだったんです。
今回は、完全にお土産として購入したので、お湯は入れてもらっていません。
現在、懐かしの「ぽり茶」が購入できる駅は、ほとんどないので、どこかで見つけたら是非買ってみてください。
伊東駅から熱海駅へ
15:50伊東駅発
帰りの電車は決めていたわけではないのですが、たまたまリゾート21にあたりました!
うちの子が、展望席にチャレンジしたいということで、ダメ元で待っていたところ、案の定満席で入ってきたのですが、伊東駅で何組か下車したため、運よく展望席に座ることができました。
帰りも行きと同じ黒船電車だったのですが、ちょうど反対側のホームにもう1種類のキンメ電車が入ってきました。
展望席は、こんな感じで前方も横も大きな窓があって、座席もだんだん後方に行くほど高さがあがるので、どの席からもとても景色が見やすい構造となっているのが特徴です。
熱海~伊東の区間は、海の方向に向いた席よりも、この展望席が一番楽しめると個人的には思います。
来宮駅で下車して来宮神社に行く予定でしたが、来宮駅に着く直前で大雨になったので、急遽そのまま熱海駅まで行きました。
熱海駅でお土産を購入して小田原へ向かいます。
小田原へ
何分発の電車に乗ったかは忘れましたが、17:00過ぎに小田原駅に到着しました。
来宮神社をスルーして少し時間があったので、気になっていた「海に続くトンネル」に行ってみることにしました。西湘バイパスの高架下で御幸の浜海岸のところです。
ここは快晴の日に行かないとダメですね。曇っていてかなりイマイチの写真なので、これは加工しています。
うちの子が、ういろうを食べたことがないということで、お土産に、小田原名物ういろうを購入。購入したのは、「ういろう駅前調剤薬局店」です。
小田原のういろうは、お菓子のういろうと薬のういろうと両方あるのが特徴です。
今回購入したのは、お菓子の方のういろうなのですが、和菓子と調剤薬局が一緒の店舗にあるのが、なんだか不思議な感じがしました。
ういろうといえば、名古屋がなぜか有名ですが、外郎(ういろう)家のお菓子の伝統を保っているのは、小田原のこの一社のみだそうです。
ミナカ小田原で夜ご飯&足湯
ミナカ小田原は、小田原駅に直結している比較的あたらしい商業施設です。
江戸時代の宿場町の街並みを再現しているのが特徴です。
背後には近代的なビルが建っていて、なかなか面白いコントラストだと思います。
14階には展望足湯庭園があり、箱根湯本の天然温泉を使った足湯を無料で楽しむことができます。昼も夜もどちらもイイ感じです。私は久しぶりに足湯をしました。涼しい風が吹き抜けるので、それなりに長い時間楽しむことができます。
右手には小田原城が見えます。
100円で足ふき用のタオルを販売していました。
夜ご飯は、小田原ちょうちん横丁(フードコート)で食べました。ここは、窓からJR、小田急、新幹線と電車ビューなのが嬉しいポイント。あと、見えなかったけど箱根登山鉄道の線路もあるのでひょっとしたら見えるのかもしれません。
最後に
この日は夜、関東が大雨であちこちの電車が一時的にストップしてしまったりと、ちゃんと帰れるのか不安でしたが、東海道線なので、まあなんとかなりそうだという安心感はありました。
なかなか満足感のある青春18切符の日帰り旅だったと思います。