大阪万博では、私は超早割でチケットを購入したので、今回のGREEN✕EXPO 2027(横浜花博)でも早く予約すればお得に行けるのでは?と思っており、早割や地元割のようなものがあるのかが、非常に気になっています。
ただ、大阪万博と大きく違うのが、横浜花博は、いつ行くか、どのチケットを買うのかを決めるのが非常に難しいという点です。
この記事では、チケット購入にあたって押さえておきたいポイントを整理し、今から準備できることなどを紹介します。
※この記事の情報は、2025年10月時点の協会発表および過去の国際博覧会情報を基にしています。
- 横浜花博のチケット情報が気になる
- 横浜花博開催概要
- 横浜花博のチケットの発売はいつ?
- 横浜花博のチケットの値段は?
- 大阪万博との違いと「いつ行くか」迷う理由
- 時期別の来場タイミング早見表
- 横浜花博の前売り券は買うべき?メリットと注意点
- 【最重要】チケットをスムーズに確保するための準備
- 最後に
横浜花博のチケット情報が気になる
みなさんが気になるのが、「チケットはいつから買えるの?」「料金はいくら?」という点ではないでしょうか。
残念ながら、現時点(2025年10月)では、まだ正式なチケット情報(料金、種類、発売日)は発表されていません。
しかし、過去の国際博覧会の情報や、花博協会の発表資料に基づき、チケットの発売時期や、検討されているチケットの価格はある程度予想できます。
横浜花博開催概要
- 名称:横浜国際園芸博覧会「GREEN × EXPO 2027」
- 会期:2027年3月19日(金)~ 2027年9月26日(日)
- 会場:神奈川県横浜市・旧上瀬谷通信施設(旭区・瀬谷区)
- テーマ:「幸せを創る明日の風景」~Scenery of The Future for Happiness~
このように、会期が6ヶ月間と長く、花・緑・自然をテーマとした屋外主体の博覧会です。
そのため、「花の咲き具合」「天候」「混雑」が来場タイミングを左右する大きな要素になります。
横浜花博のチケットの発売はいつ?
2025年11月に価格が決定し、2026年春ごろから、前売り券の販売が開始される予定という情報があります。
横浜花博のチケットの値段は?
運営費が約360億円で、1,000万人が3,500円の入場料を支払うという試算がされているので、この数字がひとつの基準になる可能性が高いですが、資材や人件費の上昇を考えると、3,500円を上回る可能性も十分に考えられます。
正式なチケット情報(価格・発売日・券種など)は、横浜花博公式発表を必ずご確認ください。情報は判明次第随時更新します。
大阪万博との違いと「いつ行くか」迷う理由
大阪万博では、パビリオン中心の構成で「いつ行っても展示を観られる」という安心感がありましたが、横浜花博では大きく以下の3点が違います。
- 屋外展示が中心 → 花や緑が主役なので、咲き具合・天候の影響を強く受けます。
- 会期が長いけれど時期によって「見どころ」が変わる → 春・初夏・夏・秋それぞれの魅力があります。
- 時期によっては、ホテルが先に埋まる場合がある。
まず「時期別の来場タイミング」を整理します。
時期別の来場タイミング早見表
| 時期 | 開花状況(見どころ) | 天候・気候の傾向 | 混雑予想 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| スタート期 (3月下旬~4月) |
春の花がメイン。 チューリップ、パンジー、早咲きの桜、新緑など。3月はあまり花が咲いていない可能性も。 |
寒暖差が大きい。 3月は肌寒く、4月は安定傾向。天候回復が早い。花粉症の方は要注意。 |
混雑は中程度。 平日は比較的穏やか。開幕直後は混雑の可能性も。 |
★★★☆☆ |
| GW~ (5月~6月上旬) |
バラ、シャクナゲなど花のピーク。 最も華やか。 |
梅雨入り前の最高の季節。 ただし梅雨入り(6月)リスクあり。 |
混雑のピーク。 GWや週末は激混み。この時期の平日が一番おすすめ。 |
★★★★★ |
| 真夏 (6月中旬~8月) |
ひまわり、熱帯植物、緑陰樹など。 彩りは派手になるが、花持ちは短い。 |
猛暑・酷暑。 熱中症リスク大。夕立や台風にも注意が必要。 |
混雑は中~低。 暑すぎて日中は来場者減。早朝・夕方が狙い目。 |
★★☆☆☆ |
| 終盤期 (9月) |
コスモス、秋バラ、ススキなど。 落ち着いた雰囲気。 |
少しは過ごしやすい。 散策に最適。大型台風の直撃リスクには注意。 |
混雑は中程度。 最終週は駆け込み需要で混む可能性大。 |
★★★★☆ |
私が特に気になっているのが暑さ対策です。大阪万博は、パビリオン内は涼しいですし、大屋根リングがあって日陰が確保できたり、海風が涼しかったりと、比較的涼みやすい印象でした。(それでも列に並んでいる時は暑かった)一方、横浜花博は、屋外展示がメインで、植物で日陰をつくる工夫はされるようですが、やはり真夏は暑すぎて、体力的に大変だと思います。
この表をもとに、花の時期に加えて、同行者の体力なども考慮して、「自分にとってベストな時期」を見つけてみてください。
横浜花博の前売り券は買うべき?メリットと注意点
まず、何度も行きたい場合は、早割などの早い時期に通期パスを購入すればいいので、悩む必要はあまりありません。ただし、仕事帰りにふらっと何度も行きたいという方は、平日は夜間開園がない可能性があるので要注意です。
- 通常時の開園時間:9:30〜19:00
- 夜間開園時(会場の一部/主に週末・夏季など):9:30〜21:30
夜間開園の情報は、まだ未確定の情報です。
花博ならではの天候リスクを認識しつつ、予備日を確保できる、通期パスや早期のチケット(種類未定だが)を狙うのは賢明かと思います。
【最重要】チケットをスムーズに確保するための準備
チケットを購入する際に慌てないよう、今からできる準備をしておくことが重要になりそうです。
花博に行く時期や目的を明確に
横浜花博は、屋外展示がメインとなり、花を楽しむという観点からすると、天気が悪い日はなるべく避けたいところです。何度も足を運べない場合、この天気問題が重要になってきます。
アクセスについて知っておく
次に、どのルートで行くかを決めておきます。
日時指定券の場合、その日の「アクセス手段」が重要になる可能性があります。
大阪万博(チケット購入時に西か東かどちらのゲートを利用するか決める必要があった)と同様に、チケット購入時に、どの場所のシャトルバスに乗るかを決める必要がある可能性があります。
ただ、横浜花博の場合は、メインのルートが瀬谷駅になる可能性が高いので、まず、瀬谷駅に向かうルートを優先的にシミュレーションしておくのをおすすめします。
遠方からの来場者はチケットより先にホテル!?
横浜市内のホテル供給は大阪より少なく、花博会場周辺(瀬谷区・旭区)にはホテルがほぼありません。人気日には新幹線駅(新横浜)やターミナル駅(横浜)のホテルがすぐに埋まってしまうことが考えられます。さらに、横浜市内には、横浜アリーナやKアリーナなどの大型のイベント会場が複数あり、イベントと重なると、さらにホテルの予約が困難になることが考えられます。
特に、繁忙期に行くことを計画している場合は要注意です。
最後に
大阪万博での実体験に基づくと、準備(情報)を制するものが花博を制する可能性が高いのではないかと思います。
是非、チケット発売までに、色々先回りして準備をして、花博をおもいっきり楽しみましょう!