地球の歩き方といえば、旅行好きの方にはおなじみのガイドブックです。我が家にも古いですが、何冊かあります。
国や都市別のイメージがありますが、今回は、特定のテーマに沿って作られた地球の歩き方旅の図鑑シリーズを色々読んでみたので、おすすめの本を紹介したいと思います。
ガチ冒険
国別じゃない地球の歩き方シリーズで一番最初に読んだのが、こちらの「ガチ冒険」です。タイトルはガチ冒険ですが、内容はガチの冒険ではなく、地球の歩き方を発行している会社の社員さんが、過去に体験した失敗談というか、でも旅行につきものの、あるあるについて書かれていて、思わずくすっと笑ってしまうような内容です。
特に「トイレ問題」は、私自身も、結構深刻なので…
何か、旅の参考になるとかではないですが、軽く読める内容です。(インド多め)
地球の歩き方の社員さんは、個性的で楽しそうな方が多いのかもと想像してしまいました。
世界のカレー図鑑
次に読んだのは、「世界のカレー図鑑」です。選んだ理由は、サブタイトルが「
101の国と地域のカレー&スパイス料理を食の雑学とともに解説 」だったからです。
カレーってアジアだけでないの?
101か国もカレーがオリジナルであるのか?
というのが興味をもったきっかけです。
カレーとは何か?という内容からはじまり、カレーの雑学や歴史なども書かれています。
読んでいると、カレーとは何かが、だんだんわからなくなってきます…
でもそれだけ、カレーっぽい料理は、世界で愛されているということなのだと思います。
世界の祝祭
ビジュアル的にインパクトのある画像がとにかくたくさん目に飛び込んできます。世界の果てまでイッテQ!が好きだったりで、世界の祭りをよく知っている人でも、まだまだ世界には、知らない謎に満ちた祭りが色々あることを知ることができるので、とてもワクワクすることができます。
このご時世、ネット情報で色々知った気になってしまうことも多いですが、なんというか、こういう本を見ると、世界はまだまだ知らないことで溢れているということを思い知らされ、もっと知りたい!という気持ちになります。
海外旅行へ行く際に、お祭りを目当てに行くのは、ごく一部の祭りだけな気がしますが、こういったお祭りきっかけで旅先を決めるのも面白いと思います。
非日常感が強いので、現実逃避できますよ。
地球の果ての歩き方
こちらもかなりおススメです。
理由は、観光地じゃない場所も結構あるからです。
実は、果てに該当する場所だけど、地元の人にそういう認識がないから、観光地化されていない場所があったり、有名スポットではないところもあるので、聞いたこともないような場所が取り上げられていて面白いです。
地球の果てという概念の解釈は色々あるかもしれませんが、地球の果てを感じて、遠くまで来たなぁとしみじみとする旅行というのも、たまにはいいのではないでしょうか。
世界のすごい巨像
世界一位の巨像が、想像よりもデカすぎて、しかもソコにあるんや!という驚きというか意外性もあって、知らなかったけどちょっと実際に行ってその大きさを体感してみたいと思いました。
歴史的に価値のあるものや宗教的なものから、そんなものを!という、ビジュアル的にインパクトのあるアート作品まで、バラエティに富んでいて、見ていて飽きません。
人はなぜ、巨大な像をつくるのか。その心理が気になるところです。
個人的には、オセアニアの虚像が、なぜだかわかりませんが印象的でした。
最後に
地球の歩き方で蓄積された情報を、面白い角度からまとめた本が色々出ていて、さすがだなぁと思います。ネットではなかなかたどり着けないような情報もあって、どこの国や都市に行こうか検討するのにもおススメです。
個人的には、普通に読んで面白かったですけど。