ちょうど桜がほぼ満開ということで、目黒川沿いを桜を眺めながら歩いてきました。目黒川は、池尻大橋から五反田あたりまでずっと歩いてみたので、その特徴や違いなどについてもちょっと書いておきたいと思います。
目黒天空庭園


今回のスタートは、池尻大橋です。池尻大橋といえば、ずっと気になっていた目黒天空庭園があるので、まずはそちらに向かいます。
目黒天空庭園は、大橋ジャンクションという、すんごいめちゃめちゃグルグル回る首都高のジャンクションの上に整備された公園です。このJCT、なんと高低差が70mもあるので、車で走っていても、毎回ちょっと怖いし、目がまわりそうな感じがします。
そんなJCTの上には、散策できる庭園や眺めるだけの公園があったり、真ん中の部分にはスポーツができる広場があります。
庭園の枝垂れ桜がイイ感じに咲いていました。
池尻大橋駅付近の桜
池尻大橋という名の橋があるのかと思っていましたが、どうやらそんな橋はないようですね。(造語?でつくられた駅名のようです)大橋JCTがあるこのあたりが、目黒川沿いで有名な桜がある一番上流になります。写真の左側に写っている円形の建物が大橋JCTです。花びらが川に落ちて綺麗でした。ここからどんどん歩いて南に下って行きます。
有名人の名前のぼんぼりがいっぱい
目黒川沿いの桜といえば、ぼんぼりに有名人の名前とメッセージ?があちこちにみられるのも名物な気がします。結構自由で、超個人的なものから、世界平和という壮大なものまで、色々書かれていて、眺めながら歩くのも楽しいものです。うちの子が「あ、岸優太!」って知っている人を見つけて楽しんでいましたが、知らない人が多い印象でした。(本人ではなく、ファンがお金をだして書いてもらっているもよう)
目黒川沿いの有名店
目黒川沿いには人気店がいくつかあり、平日でしたが行列になっていました。特に有名なのが、世界的にも珍しい、スタバのリザーブの店舗です。店内からは、桜が見えて綺麗じゃないかと思いますが、整理券を配布しており、入るのにはかなり時間がかかりそうでした。
あとは、カステラの福砂屋も行列になっていました。混雑していない時期に買いに来たいですね。
川沿いには食べ歩きができる出店が色々


川沿いには、様々な出店が出ていました。ランチにはまだ早い時間だったので、私は
MARZAC 7 中目黒というお店で、シャンドンロゼをテイクアウトで買って飲みました。(支払いは現金のみだったはず)ちなみにこちらのお店には、店頭にちょっと腰掛けるスペースがあって、座って桜を眺めながら飲むことができるので、ちょっと休憩ができてよかったです。グラスはプラスチック製で、お店に返却しても、持ち帰っても大丈夫とのことでした。うちの子が、家でこのグラスにCCレモンをいれて飲みたいということだったので持ち帰りました。(実際に家で飲んだら、飲みにくかったらしい…)
ちなみに、目黒川では、シャンドンロゼを飲みながら船に乗って桜を楽しむことができるシャンドンクルーズもできるみたいです。(2025年は貸し切りのみなのでお高いですが…)
出店は、中目黒から南はあまりなく、中目黒駅周辺が多かったです。
桜は南の方が綺麗かも!?


人出は、中目黒周辺が一番多かった気がしますが、個人的には、桜はもっと南側の方が綺麗な気がします。桜が川の中のほうに張り出しているので、クルージングの船をみかけましたが、船からみても桜の下をクルーズできて綺麗だと思います。
なお、ホテル雅叙園があるところは、雅叙園側を歩く方が、車が来ないですし、ベンチもあって、おススメです。(私は対岸を歩いてしまった)
最後に
前回桜の時期に中目黒に行ったときは、人が多すぎて川沿いを歩くのを諦めた気がしますが、平日ということもあり、桜をしっかりと楽しむことができました。個人的に、目黒川の花筏もいつか見てみたいですね。