無理を可能に!?調べまくってお得に旅行や日常を楽しもう!

無理だと思っていた旅行も、色々調べて工夫をすれば、可能になったり、お得に楽しめることがわかってきました。海外旅行に関しては、どんな場所かはわからないけど行くことになった、ノルウェーのベルゲンへの旅行に向けて準備したり調べていることをまとめていく予定です。国内旅行については、沖縄を中心に、旅行やおでかけをして、調べたこと、気づいたことをまとめていく予定です。また、日常生活がお得になるような情報も書いています。

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【北海道】コロポックルとおねだりキツネ

最近、突如、ニトリの棚に設置してみたコロポックルとキツネ。

 

私にとっては珍しく思い入れのある、民芸品のお土産なので、今回は、コロポックルとキツネについてちょっと書いてみたいと思います。

 

初めての北海道旅行。当時、気になっていたもののひとつが、マリモでした。昔、なぜか、マリモがブームになったことがあったんです。(マリモッコリも有名でした)

マリモといえば、阿寒湖ということで、阿寒湖に行きました。

 

初めてマリモを見て、感動したのですが、それよりもインパクトがあり、心に残っているものがあります。

それは、阿寒湖のすぐ側にある、今まで見たこともないし、知らないような、異世界につながっていそうなゲートでした。

 

ゲートの中へ一歩入ると、そこはアイヌの世界でした。

アイヌの存在はもちろん知ってはいましたが、アイヌについてほぼ何も知らない私にとっては、本当に未知の世界。トーテムポールのようなものが何本か建っていますが、小学校になぜかあったトーテムポールとは違い、ここでは違和感がまったくないのが不思議。建物も、日本じゃなく海外に来たみたいな雰囲気。

 

そのエリアは、「アイヌコタン」というアイヌ民族のコタン(集落)で、お土産屋やさんが、ずらっと並んでいます。

今、調べてみたところ、アイヌ料理が食べられるお店もあったりするようです。私が言った当時は、SNSがほとんど普及していたかったということもあり、ガイドブック以外はあまり情報が無い状態で旅行に行っていたので、実際に行って感じるものは、今よりとても新鮮でワクワクできたような気がします。

 

さて、私は、民芸品などは、あまりお土産として購入することはあまりなく、どちらかというと食べ物や使えるものを購入することが多いのですが、このアイヌコタンで購入して今でもうちにある木彫りのグッズが2つあります。

それが、「コロポックル」と「おねだりキツネ」です。北海道で木彫りといえば「熊」のイメージがありますが、熊は持っていません。(実家にはあった)

 

コロポックル

まずコロポックル。コロポックルを知らなくても、「じゃがポックル」を知っている人は多いのではないでしょうか。じゃがポックルは、コロポックルが由来となっており、じゃがいも+コロポックルでじゃがポックルとつけられたようです。

 

コロポックルは、アイヌの伝承に登場する小人で、アイヌ語で「蕗の下の人」という意味だそうです。コロポックルってワードが、なんかインパクトがありすぎて、1度聞いただけで覚えてしまう、そして、コロポックルと聞けば北海道を思い出してしまうという、不思議な存在です。

 

なんともいえない表情で、かわいらしいのですが、様々な伝説が残る謎の生物です。

 

ちなみに、関東の広域マップで、「コロポックル」と検索してみると、保育園からスナックまで、思いの他たくさんのコロポックルの名がついたスポットが出てきて、ちょっとびっくりしました。意外と有名?

 

 

店主の方の技術が凄いのか、不思議過ぎて購入したのが、「おねだりキツネ」です。確か、店頭で、こんなこともできるよ、と色々見せてもらって、多分重心を計算されつくしたきつね。単なる置物ではなくて、色々遊ぶことができるのが面白い。2匹いたら、さらに色々組み合わせて遊べるのですが、1匹だけ購入。

 

こんな感じで、いろんなところに置いて遊ぶことができます。

検索してみたところ、ポンション人形館で販売されているもののようです。ちなみに、ポンションとはアイヌ語で「小さな糞」という意味らしく、病などから身を守るために、わざと汚い名前をつける風習があるそうです。

 

また、北海道に行きたいなぁと思いをはせつつ、実は、来年ハワイに行くことになったので、頭の中は、完全にハワイモードになっております。

 

では、また。