鎌倉に紫陽花を見に行ってきました。
個人的に、今回一番行って良かった&リピートしたいと感じた「一条恵観山荘 」について、紹介したいと思います。写真多めになります。
一条恵観山荘について
江戸時代初期に建てられた、皇族の別荘だった歴史的建造物です。京都にあったものが、昭和期に鎌倉へ庭石や枯山水も建物とともに移され、当時と同じように配置されています。国指定重要文化財です。
建物の中を見学するには、要予約で指定日開催となっていますが、庭園は予約無しで見学できます。
開園時間10:00~16:00(最終入園15:30)
紫陽花や紅葉の時期は、定休日なしで開園しています。
開園状況は公式サイトで確認してください。
※未就学児は入園不可
穴場だと思います!
場所が報国寺の近くでちょっと他の観光スポットから離れているというのもあると思いますが、穴場だと思います。一般公開されたのが、2017年という比較的近年だからという理由もあるかもしれません。
鎌倉駅東口から4番乗り場の京急バスで「浄明寺」バス停で下車して徒歩2分程のところにあるのですが、このバス停で結構な人数が下車しましたが、一条恵観山荘方面に向かって歩いていく人はほとんどいませんでした。
花手水が美しい!
私がここに行こうと思ったきっかけは、この花手水を見てみたかったからです。
この花手水は、建物の入り口にあります。グラデーションが素敵です。
花手水ならではの美しさがあると思います。
花手水はこれだけかもしれないと思っていましたが、あちこちにありました!
紫陽花コーナー+まばらなもの、雨が降っていたので、雨に濡れた紫陽花も素敵
ちょっとしたところにも、花手水があって、色々見つけるのも楽しい。
小さな和傘も所々にあって、思わず写真をとりたくなります。
庭園内には紫陽花が咲いています
あちこちにある花手水に目が行きがちですが、庭園内のあちこちに紫陽花は咲いています。アナベルの小径もあります。
休憩しながらゆっくり過ごすのがおススメ
庭園内には、「かふぇ楊梅亭」があり、スイーツとドリンクをいただくことができます。今回は、満席のため利用できませんでしたが、紅葉の時期にリベンジしようと考えています。
カフェ利用しなくても、庭園内にはベンチがあちこちにあって、ゆっくり過ごすことができます。隣には川が流れているため、川のせせらぎや鳥の鳴き声が聞こえて、とても癒されます。
丸窓のリフレクション
茶室「時雨」の丸窓は、床のリフレクションを楽しむことができます。
鎌倉で丸窓といえば、明月院が有名ですが、こちらの丸窓も素敵でしたよ。
明月院の紫陽花についてはこちら
最後に
今回は、鎌倉で紫陽花が綺麗な穴場スポットを探してみつけたこちらに来てみましたが、今度は紅葉の時期に再訪したいと思っています。
鎌倉で紫陽花を楽しめる穴場スポットに行きたい方には非常におススメです!