2027年に横浜で開催される「GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会・通称:横浜花博)」。いよいよ開催が近づいてきて、楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
開催期間は2027年3月19日(金)から9月26日(日)までの192日間。会場は横浜市の旧上瀬谷通信施設で、博覧会区域は約100ヘクタールと、広大な敷地を誇ります。
春から秋までの長期開催ということもあり、特に夏場を中心に「屋外での暑さ対策」が快適に楽しむための大きなカギになります。
さて、大規模な博覧会といえば記憶に新しいのが「大阪・関西万博(EXPO 2025)」です。実際に足を運ばれた方も多いのではないでしょうか?
実は、大阪万博と横浜花博では会場の環境が大きく異なります。大阪万博の感覚のまま対策なしで訪れると、直射日光と暑さで思わぬ体力消耗をしてしまうかもしれません。
今回は、大阪万博での実体験や口コミをもとに、横浜花博に持っていくべき必須の暑さ対策グッズ・服装・あると便利な裏ワザアイテムを詳しくまとめました!
大阪万博とどう違う?横浜花博の暑さ対策が「必須」な理由
大阪万博の会場は海に近く、海風が心地よく吹いていたのも記憶に新しいですね。何より、あの巨大な「大屋根リング」が存在感を放っていました。リングの下には広い日陰スペースが確保されており、多くの人が日差しを避けて休憩できたのではないでしょうか。
しかし、横浜花博には大屋根リングのような単一の巨大構造物はありません。
横浜花博の会場環境の特徴
- 屋外展示がメインで、自然な庭園や植栽を楽しむ構成
- 植樹による日陰、パーゴラ(つる植物の棚)、軒、日除けシェードなどは設置予定
- 大阪万博に比べて、直射日光を受けながら屋外を歩く時間が格段に長い
もちろん会場側も暑さ対策に取り組んでいます。GREEN×EXPO 2027では、WBGT(暑さ指数)を活用した科学的な暑熱対策を導入する「リフィル・サーキュラープロジェクト」が始動し、給水スポットの整備やマイボトル推奨が進められています。
また、LIXILが日除け製品を提供するなど、日陰創出にも工夫がされています。
それでも、約100ヘクタールの広大な会場を巡るには相当な歩数が必要。混雑時や真夏のピーク時には日陰スペースが埋まってしまうことも予想されます。公式の取り組みに甘えず、 自分自身でしっかり事前準備(セルフ暑さ対策)をしておくことが、快適に楽しむ最大のカギになります。
【これだけは持っていこう】絶対必要な熱中症&日焼け対策グッズ
大阪万博で「持って行って本当に役に立った!」という声が多かったアイテムを中心に、横浜花博で必須となるグッズをご紹介します。
1. 一人一本の「日傘」(男性も必須!)
屋外を歩く時間が長いため、日傘はあるかないかで体感温度が全く違います。遮光率100%・晴雨兼用の折りたたみ傘が1本あると安心です。最近は日傘をさす男性も珍しくなくなりましたので、恥ずかしがらずに持参することをおすすめします。
ただし、植物を観察したり写真を撮ったりする機会が多いため、両手が塞がるのが気になる方は帽子と併用するのも一案です。コンパクトに折りたためるタイプを選ぶと、一時的に片手を空けたい時にも便利です。
※混雑したエリアでは周りの人への配慮をお忘れなく。
2. ネッククーラー・冷感タオル
首元には太い血管が通っているため、ここを冷やすのが一番効果的です。
- 首掛け用のPCMリング(ネッククーラー)
- 濡らして振ると冷たくなる冷感タオル
これらを用意しておくと、歩きながらでも効率よく体温を下げられます。
3. ハンディファン + モバイルバッテリー
ハンディファン(携帯扇風機)で風を送ることで、汗の蒸発を促して涼しく感じられます。
ここでセットで忘れちゃいけないのが「モバイルバッテリー」!会場内で写真や動画を撮ったり、マップアプリを確認したりするだけでなく、ハンディファンの充電にもバッテリーを使います。「途中でファンが止まってしまった…」とならないよう、大容量のモバイルバッテリーを1個持っておくと安心です。
【体験談】水分・塩分補給のリアルなテクニック
マイボトル+ペットボトルの“2本持ち”が現実的
公式ではマイボトル持参と会場内の給水スポット利用が推奨されています。実際、給水スポットがあれば無料で水を補給できて環境にも優しいですが……大阪万博での私の経験では、給水スポットに並ぶ人が多く、「並んでいる時間がもったいない!」と思って結局ペットボトルを購入してしまいました。
なので横浜花博では、マイボトルをメインにしつつ、予備として市販のペットボトル飲料(できれば冷凍しておいたもの)も1本持参するのが現実的だと思います。
冷凍ペットボトルは“移動の保冷剤”としても活躍!
前日から冷凍庫で凍らせたペットボトルを持っていくと、会場までの移動中や入場待ちの間、体を直接冷やせるし、溶けたら冷たい水分補給にもなります。まず、凍らせたペットボトルの方から水分補給をおこない、飲み終わったら回収ボックスに入れ、あとはマイボトルに切り替えて給水スポットを利用すると快適に活用できると思います。
【失敗談】当日の朝は買えないかも!?
ここで1つ、私の失敗談からのアドバイスです……。
当日、「現地に着く前に冷たい飲み物を買えばいいか」と思って、朝からコンビニを何軒か回ったのですが……どこも冷凍のペットボトルは見つからず、結局持っていけませんでした!
暑い日のイベント周辺や駅前のコンビニでは、冷たい飲料は真っ先に売り切れます。前日までにできれば準備しておくのがおすすめです。
塩タブレット・塩あめ+スティック飲料
水分だけでなく、汗で失われる塩分補給も忘れずに。ポケットやカバンに塩タブレットを忍ばせて、こまめに口に入れましょう。
また、最近はマイボトル用の粉末・スティック飲料も充実しており、水にさっと溶かせて便利です。塩分と一緒にミネラルも補給できるタイプを選ぶと、長時間の屋外滞在にも安心です。
横浜花博を快適に歩くための「服装&バッグ」
服装:速乾・吸汗タイプの服&サングラス
汗をかいてもすぐ乾くドライ素材の服が快適です。また、会場内の舗装路や展示エリアからの照り返しも強いため、目を保護するサングラスがあると、目の疲れが全然違います。
足元:履き慣れたスニーカー一択!
会場は約100ヘクタールと広く、かなりの歩数を歩くことになります。
- ヒールのある靴はNG:植物や土、展示用の道を傷めてしまうため避けましょう。
- 汚れ対策も忘れずに:花博の会場は土や植物のエリアが多いため、雨上がりや天候によっては足元がぬかるみ、靴がドロドロになる可能性があります。汚れても洗えるスニーカーや、歩きやすさ重視の靴を選びましょう。
※最新情報では会場内モビリティの営業出店も決定していますが、待ち時間や利用制限も考えられるため、歩く前提で履き慣れた靴を準備するのが基本です。
バッグ:両手が空く「リュック」
日傘をさしたり、水分補給をしたり、パンフレットを持ったりするため、両手が自由になるリュックサックやボディバッグが一番動きやすくて便利です。
【持っておくと差がつく】隠れた便利アイテム
大きめのゴミ袋(45Lサイズ)
「えっ、ゴミ袋?」と思うかもしれませんが、実は万能アイテムです。
- 濡れたタオルや泥で汚れてしまったものなどを入れる
- 芝生や地面に座りたいときの「敷物(シート)」代わりにする
- 急な雨が降ってきたときに、リュックごと包んで荷物を濡らさないように守る
カバンの隙間に45Lのゴミ袋を1~2枚忍ばせておくだけで、いざという時に大活躍してくれますよ。
まとめ:万全のセルフ対策でGREEN×EXPO 2027を楽しもう!
大阪万博は「巨大な日陰(大屋根リング)」に助けられる部分が大きかったですが、横浜花博(GREEN×EXPO 2027)は春から秋の長期開催かつ屋外展示を中心とした広大な会場のため、 自分自身でしっかり日差し・暑さ対策をすることが重要になってきます。
公式もWBGTを活用した科学的な暑熱対策や、マイボトル・給水スポットの整備などに取り組んでいますが、それに加えて個人の備えが快適さを左右します。
最後にお出かけ前の「暑さ対策持ち物チェックリスト」 を置いておきますね!
持ち物チェックリスト
- 日傘(1人1本・晴雨兼用・折りたたみ推奨)
- 帽子(日傘と併用OK)
- ネッククーラー / 冷感タオル
- ハンディファン
- モバイルバッテリー
- 保冷マイボトル(前日から冷凍して持参がおすすめ!)
- 塩分補給タブレット / 粉末・スティック飲料
- サングラス
- 両手が空くリュックサック
- 履き慣れたスニーカー
- 大きめのゴミ袋(45L)
しっかりと準備を整えて、花と緑があふれる素敵なイベントを快適に楽しんできてくださいね!