白川郷を散策していて気になったお土産が「どぶろく羊羹」です。実際に買って食べてみたのですが、恐らくここでしか購入できない珍しいお土産のようなので、どんなものなのか紹介したいと思います。
日本の原風景が残る白川郷
白川郷といえば、この合掌造りの集落で有名な、岐阜県の山奥にある世界遺産です。今も実際に住居として使われている家も多いようですが、立地も含めて、屋根の葺き替えなど、住み続けるのは大変だろうなぁと想像できます。(観光客も大量に来るし…)
ただ、白川郷は、かなり観光地化されているので、人も多いし、渋滞もかなりあったので、個人的には、ちょっとマイナーな五箇所村(こちらは富山にある同じく世界遺産)の方が、ゆっくり見学が出来ておススメです。
白川郷とどぶろく
白川郷を散策していて気になったのが「どぶろく羊羹」という看板です。どぶろくといえば、白い濁り酒で、昔はあちこち自分の家で作っていて飲まれていたけど、今は違法?というイメージしかなく、実際に飲んだことがあるという方は少ないのではないでしょうか。
このどぶろく羊羹は、違法なものを使って作られているのか?と思って調べてみたところ、白川郷では、1,300年程前からどぶろくが祭礼に使われているようで、今でも秋に開催されるどぶろく祭りでは、どぶろくがふるまわれているようです。(神社境内でのみ、どぶろくの飲用を許可されており、持ち出し不可)
白川郷でしか買えないお土産「どぶろく羊羹」
そんな白川郷のどぶろくを使って作られているのが「どぶろく羊羹」です。なぜ、どぶろくを使った羊羹にしたのかはわかりませんが、とても珍しいお土産であることは確かです。原材料名を見ても、「濁酒」の記載があるので、どぶろくはちゃんと入っているようです。
こちらがどぶろく羊羹です。日本酒の香りがしっかりします。
食べても、ちゃんと甘い日本酒の味がするので、ひょっとしたら、お酒に弱い人はちょっと酔ってしまうかもしれません。(不明…)
最後に
どぶろく羊羹、気になった方は、白川郷へ行った際に、是非探してみてください。
どぶろくが気になってしょうがないという方は、
ネットでも購入できます。
こちらは酒造会社がつくっているものなので、違法ではないのでご安心ください!