BEB5軽井沢 by 星野リゾートのオールインクルーシブプランで宿泊してきました。公式サイトのHPから予約したのですが、内容がちょっとわかりにくかったので、その点も含めてどんな感じだったのか紹介します。
オールインクルーシブプランは公式サイトのみで予約可
2025年3月時点で、このプランは公式サイトからのみ予約ができます。(私調べ)
「オールインクルーシブ」という名前がついてはいますが、なんというか、完全にオールインクルーシブではない気がします。
大人1人あたり、星野エリア内で使える共通利用券3,000円(1,000✕3枚)がついてくるので、この3,000円を使って夜ご飯を食べることができるというものなので、食べ放題ではありませんし、選ぶお店や料理によっては、追加で料金を支払う必要があります。
19:00~22:00まで、ラウンジ(タマリバ)で飲み物が飲み放題なので、私はチケットをつかってテイクアウトした料理を、ラウンジで食べるという使い方をしました。
「イルソーニョ」でテイクアウト
ホテルのTAMARIBA(パブリックスペース)の飲み放題を活用したかったので、イルソーニョという、ハルニレテラスにあるイタリアンのお店でテイクアウトをお願いしました。テイクアウト2名様パック(5,810円)というのがあるので、19:00に取りに行くということでお願いしたら、その時間がラストオーダーとのことでしたので、結構早めの時間帯になってしまいますね。18:50分ぐらいに行ったら、その場で、職人さんがピザを目の前で作ってくれました。支払いは、チケットを5枚(5,000円分)使い、残金はクレカで支払いました。余った1,000円のチケットは、翌日、沢村のパンを買うのに使いました。



料理はこんな感じです。前菜、サラダ、ピザ、パスタです。ペンネは辛味を抜いてもらいました。味は総じて美味しかったです。印象としては、高原サラダの量が多すぎで、もうちょっとサラダを減らしてもいいんじゃないかと思います。なんか、がんばって食べたサラダに全部持っていかれました。
フリーフロー(19:00~22:00)
TAMARIBAで、時間限定ですが、飲み放題となります。
この内容が全然わからなかったので、簡単に紹介しておきます。(2025年3月時点の情報)
アルコール、ソフトドリンクが飲み放題、おつまみが食べ放題となります。
おつまみは、柿の種、ミックスナッツ、チョコの3種類でした。本当のおつまみですね。(おなかはふくれない)
ソフトドリンクは、冷たいのが3種類、ティーパックが3種類でした。うちの子は、ソフトドリンクがリンゴジュースぐらいしか飲めそうなものがなかったらしく、ひたすらリンゴジュースを飲んでいました。(あとはオシャレ系の子供向けではないヤツ)
アルコールは、地ビール、ハイボール、サワーの3種類ありました。サワーは、ソフトドリンクコーナーにある、シロップを少し入れて味をつけるのですが、1杯目に入れ過ぎて、甘っ!てなって、ハイボールと交互に飲んだりしていました。


ちなみにTAMARIBAはこんな感じ。
冬だということもあり、中庭を眺めるこたつ席もありました。
中庭にも席があるのですが、冬は寒いので、利用している人はいませんでした。他の季節は気持ちいいかもしれません。
ラウンジは19時ぐらいはあまり人がいませんでしたが、21時頃からは、だいぶ賑やかな感じでした。
朝食


朝食は、ラウンジで提供されます。3種類から選ぶことができますが、似たようなメニューなので、連泊だと飽きるかもしれません。


左がアメリカンブレックファストで、右がチーズフレンチトーストです。セットメニューで、出来上がったら番号が呼ばれて取りに行くスタイルです。私には十分な量でしたが、男性にはちょっと物足りないかもしれません。
温泉
オールインクルーシブプランでは、「トンボの湯」の温泉が入り放題(BEB宿泊者は通常600円/回)です。ホテルからは少し離れているので、行きは送迎バスに乗って行きました。部屋のタオルを持っていかなくても、現地で無料で貸し出してくれたのがよかったです。
うちの子は、内湯と外湯を行ったり来たりしたらしいですが、この時期の夜の軽井沢は氷点下で寒すぎるので、私は内湯しか利用していません。温泉内は暗めで、リラックスできました。サウナもあります。
最後に
ラウンジ・客室ともに、持ち込み推奨のホテルなので、食事が無いプランで予約して、好きな物を持ち込んで、すぐ側にあるコンビニ(24h営業ではないセブン)で飲み物を買ってもいいと思います。
オールインクルーシブプランにして、食事を持ち込みにすると、選択肢がかなり限られてしまいます。まあ、逆に悩む必要はないし、飲み放題は、楽だし、私は良かったです。