ハワイ(アメリカ)への入国が、今年に入って厳しくなったというのを色々聞いていたので、念には念をということで、旅程票の英語版を用意したり、ドキドキしながら入国審査をとおったのですが、「何日滞在するの?」と「1万ドル以上持ってる?」という2つの質問だけで、顔写真を撮って指紋をとって、あっけなく通過できました。私達がとおったレーンは日本人向けじゃないところで、空いているからと途中からそっちに誘導されたので全部英語でしたが、元々並んでいたラインからは、日本人だとたぶんボタンを押してかなんかで、日本語の質問が音声で流れてきていて、なんだか面白かったです。それだけ日本人観光客が多いということなのでしょう。
スーツケースを受け取り、ハワイ島への飛行機(ハワイアン航空)に荷物を預けるのに、乗り継ぎ便荷物預かり所に向かいました。ここはあいていない事も結構あるらしく、心配していましたが、ちゃんとあいており、無事スーツケースを預けて、あとはHISの担当者に説明を色々聞いたりなんだりしながら、乗り継ぎのハワイアンに乗りました。乗り継ぎに3時間程と余裕があったはずですが、なんだかんだで、空港をゆっくりと見て回る余裕はありませんでした。
ハワイアン航空といえば、コレですね!このジュース、懐かしい!
開けるのも、飲むのも、ちょっと気合を入れないといけないけど、なんかハワイにきた!って感じがするポグジュースです。
日本からの飛行機では、お酒を飲んだり、睡眠薬(処方されているもの)を飲んだりしたのですが、なぜかほぼ眠れず(興奮してた?)、ハワイアン航空でこのジュースを一気に飲んで、機内で仮眠をとりました。
ハワイ島のコナ空港にあっという間に到着です。
この空港、オープンエアな空港で、ここもなんと空港の中です。オープンすぎて、雨が降ったらどうするんだろうと思いましたが、車のドライバーさんによると、空港のあたりは雨はほぼ降らないため、空港周辺の植物には毎日水やりをしないといけないので大変らしいです。なんだかオープンすぎて、セキュリティーはだいじょうぶか?って思ってしまいますが、まあとにかくのどかで、ちょっとホッとします。
HISの車でホテルまで送迎してもらい、ホテルに着いたのが13時過ぎで、2部屋はまだ準備できていなかったのですが、準備が出来ている1部屋にとりあえず荷物を置いて、ランチを食べに行きました。
行ったお店は、ホテルから歩いてすぐのところにある、「コナ ブリューイングカンパニー」というビールの醸造所です。この辺りでは、超有名店で人気店でもあります。
ビールの醸造所ということで、ビールを飲むメンバーは、4種類のビールの飲み比べができるフライトを注文していました。どのビールにするかは、店員さんのおすすめなどを聞きながら自分で選ぶことができました。
ちなみに私は、フローズンマイタイを注文しましたが、ここのマイタイ、配合間違えてない?っていうくらい濃すぎて、全部飲み切ることができませんでした。でも、ハワイを感じられるドリンクでした。
食事は、ここのお店はピザが美味しいということでピザと、ポケを注文しました。
お昼の時間は過ぎていましたが、ひっきりなしにお客さんが出たり入ったりしていました。人気店なので、時間帯によっては並ぶことがあるようです。
ここのお店の看板に書かれているように、ゲッコー(ハワイのヤモリ)がこのお店のロゴになっているのですが、お店のトイレの床にヤモリのイラストが描かれていて、ドアをあけた瞬間に、本物かと思い、固まってしまいました。ハワイでは、ゲッコーは幸せをもたらすといわれているようですね。知っておくと、ドキッとせずに済むかもしれません。
ここのお店のビールは、ハワイのあちこちのお店でも提供されているので、ビール好きの方は、まずここにきて、ビールの飲み比べをして、お気に入りを見つけてからハワイの旅をスタートするというのもいいのではないかと思います。