無理を可能に!?調べまくってお得に旅行や日常を楽しもう!

無理だと思っていた旅行も、色々調べて工夫をすれば、可能になったり、お得に楽しめることがわかってきました。海外旅行に関しては、どんな場所かはわからないけど行くことになった、ノルウェーのベルゲンへの旅行に向けて準備したり調べていることをまとめていく予定です。国内旅行については、沖縄を中心に、旅行やおでかけをして、調べたこと、気づいたことをまとめていく予定です。また、日常生活がお得になるような情報も書いています。

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41世帯しか住めない初島の謎と「さかや」での夕食

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初島でエクシブに宿泊しましたが、ホテルでの夕食は高いので、食堂街にあるお店で夕食を食べました。食堂街の中で、夕食対応してくれるお店はいくつかあるのですが、今回は「さかや」さんを利用しました。

 

 

さかやでの夕食

今回利用したのが、「さかや」さん。

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写真の一番左端にある青い屋根のお店で、食堂街では一番端にあるのですが、エクシブから徒歩10~15分程度で行くことが出来ます。帰り道は、坂をのぼるので少し疲れますが・・・

 

メニューはAセットか Bセットの2択からあらかじめ選んで予約しておきます。

メニューのリンクはこちら↓

 
 
 
 
 
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子供のメニューは、当日お店でランチメニューの中から選んで注文できます。

 

当日の14時~15時ごろだったかと思いますが、お店から予約の確認の電話が入ります。電話に出なかった場合、キャンセルとなってしまう可能性があるので、そのあたりの時間にアクティビティなどを入れている場合は、注意が必要です。

 

我が家は、当日の夕方にアクティビティを予約しており、電話に出ることはできましたが、17:00の開始に間に合わなかったので、16:30ぐらいに少し遅れる旨を連絡しましたが、快諾して頂けました。

 

当日の料理は、あらかじめ予約してあるので、どんどん出てきます。

当日、単品を追加で注文することもできます。

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食べてみたかった島の名物「ところてん」も食べることが出来ました。

我が家は、AとB両方をそれぞれ注文して、シェアしました。

個人的にカサゴのから揚げが美味しかったです。

 

お店はとても忙しそうでした

食事は全体的に美味しかったのですが、全グループ(たぶん7~8ぐらい?)一斉に17:00スタートで食事が始まり、作り置きではなく、出来立てをどんどん出してくれるので、お店の方は、めちゃくちゃ忙しそうで、ドリンクの注文とかは、ちょっとしづらかったです。(あまり気にせず、ガンガン追加で注文していたグループもありましたが)また、ソフトドリンクが、ウーロン茶と三ツ矢サイダーしか選択肢がなかったので、小さな子供でジュースが飲みたいお子さんは、ちょっと不満かもしれません。うちの子は小学生なので、普通にウーロン茶を注文していましたが・・・

 

我が家は、さっと食事を済ませて、ホテルの部屋に戻ってゆっくり過ごしました。夕食をゆっくり食べたい方や、臨機応変に対応してもらいたい方は、ホテルでの食事にした方がいいかもしれません。

それでも、うちはホテルでの食事より、こういった料理の方が好みなので、お手頃価格でおいしい海の幸を楽しめて満足でした。(子供はビュッフェの方が喜ぶのですが)

 

さて、話は変わって、というか、お店がとても忙しそうだったということと関連があるかもしれない話。

 

41世帯しか住めない初島の謎

タイトルにも書いた「41世帯しか住めない初島」について。

 

初島に行く直前に、偶然「タカアンドトシ」がバス旅で初島に行ったのをテレビで見たときに知ったのですが、初島は41世帯しばりの島のようです。

 

どうやら、これは、江戸時代からずっと守られてきた島の決まりのようで、

島内の耕作地や水源が限られていることから、次男以下は島を出て、男子がいない場合は女子が婿をとって跡を継ぐという不文律が脈々と守られてきた為です。

引用元https://www.hatsushima.jp/about/history.php

とのことです。なので、今でも移住者の受け入れはなく、もし初島に住みたいなら、島の中で家を継ぐ権利がある人と結婚するしかないようです。

 

深刻な働き手の不足

しかも、現状、島の世帯は30戸にまで減ってしまっているようで、働き手の減少の問題が深刻なようです。

GWはこの狭い島に1日3,000人来ることもあるので、サービス側の対応が追いつきません。改善しようにも、41人の地権者によって初島は成り立っている背景もあり、土地の流動性が生まれない。つまりこれ以上お店を増やすことができないんです 

 引用元https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/kakijiro010

 

どうやら、離島ならではの複雑な歴史にまつわる諸事情があるようです。

島の生活は共同体となっており、それぞれの家が、朝とった魚介類を、同じような大きさの店舗で出すというスタイルで、恐らく家族経営のため、繁忙期は限られた店舗数しかないお店にお客さんが殺到して、手が回らないという状況になってしまうようです。バイトを雇おうにも、船で片道30分かけて、熱海から来る必要があるので、中々条件的にも難しそうですね…

 

ちなみに、41世帯しばりの謎の詳細は、こちらが詳しいです↓

www.e-aidem.com

 

最後に

繁忙期に初島の食堂街で食事をされる方は、こういった事情を知っておくだけで、少しイライラが減って、旅をより楽しむことができるかもしれません。

 是非、初島で新鮮な海の幸を味わってみてください。

 

 

www.otoku-urara.com

 

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